2020年11月18日以降のポンド円の今後の動向(シナリオ)を考えてみます。
これは当たるかどうかが大事ではありません。
あらかじめ値動きを予想しておくことで、それに合致したらエントリーし、違っていたら「なぜ違ったのかな?ということはこういう動きになるのかな?」と再検討することで、より適切なエントリーポイントを予想することができるようになります。
これは、自分がエントリーするためのメモとして記録しておくものです。(よろしければご参考に♪)
上位足(4時間足)からチェック
まず、4時間足のチャートから分析を始めます。
- 値動き(ローソクの集合体)を見ると、大きな下降→上昇→下降→強めの急上昇→ちょっと下降…という流れ。
- 200日移動平均線(200MA)は、値動きのとおり山→谷→上昇中(?)のような感じ。
- エリオット波動っぽいなぁと思って、急下降したところから0,1,2,…とカウントすると5波目が来そうな感じ。
- 上昇のフィボナッチリトレースメント(FR)を引いてみると、38.2%で効いている気もする。
1時間足で売り・買いを決定
次に、1時間足を見てみます。
ここで、売り目線にするか買い目線にするかを決定します。
目線を固定しておかないと、急上昇や急下降したときに慌ててしまい、余計なことをして失敗してしまうので。
値動きを見ると、急上昇(画面中央)が目立つので、素直に押し目買いを狙いたいところ。
ただ、直近はレンジっぽい動きになっている。これをどう分析するか?
押し目買いの場面なのに上昇するチカラがない…ということは下降のチカラが強いのか?
直前の強めの下降が止まった…ということは上昇のチカラが強いのか?
上昇とも下降とも分析できるから、結果としてレンジになっている(トレーダーも迷っている)のか?
レンジのあたりはわかんないので、他の分析をしてみる。
200MAは上昇トレンドを形成。
上昇のトレンドラインも引けそう。
直近上昇のFR(青)を引くと、61.8%で止められているっぽい。
5分足でエントリーポイントを確認
5分足では上位足(H4,H1)で立てたシナリオからのエントリーポイントをいくつか決めておきます。
つまり、どのような値動きになったら「買い」のボタンをクリックするのかを計画しておく、ということです。
1時間足で「買い」目線は決めましたが、上昇するなんてことはわかりません。
単なるチャートを見ての分析ですので。
なので、自分の思い描いた通りの値動きをしていたらエントリーできますが、予想に反した値動きをしてしまった場合はそもそもの分析が悪かったとも取れますので、安全のため(損失を抱えないため)にエントリーを見送る必要があるのです。
私が立てたエントリーするパターンを以下のとおり紹介しておきます。