結論
戻り売りを狙ったショートエントリー
三尊天井(トリプルトップ)の形を待って、リスクリワードMAX1:5
前提
このシナリオを考える上での前提条件は↓のとおりです。
- 中期トレード(4時間足ベース)
- 上位足の流れに合わせてのトレンドフォロー
- リスクリワードを重視
中期トレードとは、今後1週間~1ヵ月ぐらいの期間での値動きを予想して、数時間~数日間ポジションを保有するトレードのことです。
そのため、監視足は基本的に4時間足となります。
また、基本的には勝率を高くするため、上位足(週足・日足)のトレンドを見極めて、その流れに沿ってトレードします。
あと、リスクリワードを重視し、可能な限り1:3になるポイントでエントリーします。
いろいろな通貨ペアをチェックしたところ、うまく値動きが動いてくれたら高確率で勝てて利益も伸ばせそうなポイントがありました。
その通貨ペアは…ポンドオージー(GBP/AUD)です。
※この通貨ペアは初トレードになるので、通貨ペアのクセなんてものは全くわかりませんが、テクニカル分析がちゃんとできていれば勝てると思います。
週足チャート
まず、週足チャートを見て全体の流れを把握します。
2020年3月を起点として、現在まで下降トレンドが継続されています。
現在値は、チャネルの中央よりやや下にあり、上昇の反発がされるリスクはあります。
しかし、とりあえずは下降トレンドなのでショートエントリーができるポイントを探していこうと思います。
日足チャート
次は、日足チャートをみてみます。
週足チャートで引いたチャネルの中央ラインあたりに現在値が来ています。
数回値動きが止められているあたりを通すように水平線を引いておきます。
(実体とヒゲの両方にひいてみました。)
そうすると、水平線でずっと止められていた値動きが、直近では実体レベルで抜けていることがわかります。
ということは、今後長かった調整期間を経て、下降トレンドがスタートするのではないかと予想できます。
4時間足チャート
最後は4時間足チャートです。
エリオット波動が数えられそうですね。
日足チャートで引いた水平線を下抜けているところを1波とすると、大きめに戻された波を2波となります。
現在は2波から急激に下降しているのでこれを3波と捉えることができます。
ただし、その場合は明確なエントリーポイントを絞り込みにくいですし、今すぐエントリーしたとしてもリスクリワードが1:0.5ぐらいになってしまうので、勝率が高くない割に利益も少ない…コスパの悪いトレードとなってしまいます。
そのため、今後の値動きによりますが、水平線とトレンドラインが交差するあたりまで値動きが上昇してきたとします。
そして、そこで値動きが止められて、再度実体のローソク足で下降したことを確認します。
そのときが最高のショートエントリーポイントになるかと思います。
ココあたりでエントリーできると、リスクリワードは1:5以上になると思いますし、コスパ最強のトレードができると思います。
まぁそんなに都合よくチャートが作られないとは思いますし、このまま下がっていく可能性も十分考えられます。
そのときは諦めて次のチャンスを狙うとしましょう。
焦ることはありません。
FXは急いでトレードするものではありません。
稼ぐため、儲けるためにやっているのですから…。
まとめ
・4時間足を基準としてゆっくりトレードをする。
・上位足では下降トレンドだったので、ショート(売り)目線。
・現在値は意識されている水平線を下抜けたところ。
・戻しを待ってショートエントリー。
結果は…
シナリオを立ててから3日経過しました。
結果は↓のとおりです。
シナリオが外れてしまい、そのまま下降していってしまいました。
シナリオ通り上昇してくれたらショートエントリーできて利益がとれたと思います。
が、そう簡単にトレーダーの想定した値動きにならないのが相場です。
最安値を更新してしまっていますので、再度シナリオを立てなおす必要がありそうですね。
しかし、週足・日足レベルでは予想した値動きどおりですので、チャンスがあればショートエントリーしたいですね。
チャンスを待ちましょう。
ということで、今回はノートレードです。
余談ですが、最近XMという海外のFX会社を使い始めました。
国内FXにもそれなりのメリットはありますが、少額から勝ち上がっていくにはそれなりの環境が必要であることがわかりました。
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