私が今気になっている日本株の銘柄を紹介します。
それは、証券コード:8306 三菱UFJフィナンシャル・グループです。
言わずと知れた日本を代表するメガバンクの1つです。
なぜ今この銘柄が気になっているのかを解説します。
気になる理由
ポイント1:現在値が割安すぎ
2020.12.24時点で453円です。
これはリーマンショック時の安値で、完全に放置されている感じです。
参考指標ですが、PBRも割安圏内ですので値ごろ感がありますね。
ポイント2:配当利回り5%以上・配当性向60%
現在株価が安値になっているため、必然的に配当利回りが5.5%になっています。
これはかなりの高配当になります。
また、配当利回りが高いだけなら他にもいろいろありますが、高配当の銘柄を買うということは企業の安定性、できれば成長性を期待したいところです。
それを考えると、三菱UFJは売上、利益、財務などが順調で、ある程度将来性も期待できるため、長期保有に向いている銘柄となります。
また、配当性向がまだ60%のため、会社にとってムリのない配当金ということなので、減配のリスクも少なそうです。
ポイント3:売上高は順調に伸びている
今年はコロナの関係か利益は減っていますが、売上高は過去最高です。
売上高が減っていると将来の不安を感じてしまいますが、過去最高額を叩き出しているので、とりあえず安心かなぁと思います。
ポイント4:1株あたりの株価がリーズナブル
私みたいに、株につぎ込む資金が少ない人にとっては買いやすさも大事な一つです。
個人的にほしい銘柄があっても、100株50万円だと手が出ません。
その点、この銘柄は1セット(100株)で45,000円ぐらいで買えちゃいます。
単価が安ければ気軽に買ってみて、資金が貯まったり、更に割安になったら買い増ししたりすることもできますので、積み立て投資がしやすいですね。
株初心者にピッタリの銘柄です。
ポイント5:銀行業全体がダウントレンドだが…
チャート的にはダウントレンドです。
これは、三菱UFJだけではなく、銀行業界全体がダウントレンドです。
素人考えですが、銀行の業務はまだまだムダが多いような気がします。
効率的にするには法改正も必要なのかもしれませんが、未だに紙での手続きが多かったり、効率的なシステム化ができていないと思います。
銀行業界全体の効率化がもっと進めば、経費が縮小されていき利益が増えていくので、今後に期待ができるのかなと思います。
ちなみに、私は今のところ楽天銀行とゆうちょ銀行だけあれば十分です。
ポイント6:信用倍率が上がってきている
このところ、信用倍率が上がっています。
推移をみていると、信用売残(決済されずに残っている売りの残高の株数)が減ってきていることがわかります。
ということは、売っていた人が決済していることになりますので、これから上がると考えている人が増えてきていると考えることができます。
買い時はいつ?
以上のポイントを踏まえると・・・
今、買ってもいいんじゃないかと思います。
ちょっと遅いぐらいかも。
ただ、まだ下がる可能性も十分ありますので、資金がある人は一気に買うより、450円、440円、430円、・・・と下がったときにちょっとずつ買い増していく方法が安全かなと思います。
まとめ
<注意点>
・この銘柄の買い推奨をしているわけではありません。
・会社が現在公開している情報から私が思ったことを書いているだけです。
・投資は自己責任でお願いします。