2020年11月10日以降のポンド円の今後の動向(シナリオ)を考えてみます。
これは当たるかどうかが大事ではありません。
あらかじめ値動きを予想しておくことで、それに合致したらエントリーし、違っていたら「なぜ違ったのかな?ということはこういう動きになるのかな?」と再検討することで、より適切なエントリーポイントを予想することができるようになります。
これは、自分がエントリーするためのメモとして記録しておくものです。(よろしければご参考に♪)
2020.11.9 急騰を受けて再検討
昨日立てたシナリオとゼンゼン違う動きをしたので、シナリオを再検討した。
基本的に難しいシナリオは考えない。
FXはシンプル思考の方が勝ちやすい。
そのため、急騰したのなら押し目買いを考えるだけ。
といっても、その「押し目」を探すのが難しいので、今回は5分足チャートだけでいくつかのエントリーパターンを考えておくことにする。
パターン1:フィボナッチリトレースメント38.2で買い
数時間で270pipsの強い買いの勢いがあった。
勢いのある上昇=フィボナッチリトレースメント(FR)を使う
これはFXの数式のようなものなので、覚えておくとエントリーポイントを探すのに便利だ。
特に38.2という数値は相場に一番効果的な数字なので、押し目買いを狙うならココまでの戻しを待ってからのエントリー(買い)が一番スタンダードなシナリオだろう。
パターン2:現在値から時間をかけても下げなければ買い
上昇の勢いが強すぎる(世界中のトレーダーが「買い」の方向に向いている)ときは、利確しようとする人が少ないため、押し目が出ないときがある。
そういうときは、下げを待っている間に再上昇してしまい、利益を取り逃してしまう。
そう言うと、再上昇するはずだから今すぐ買おう、と思うかもしれないが、再上昇する補償は一切ない。(ここから元の価格まで戻る可能性もある。)
なので、「だろう」買いはキケンなのでやめた方がいい。自分も何度も失敗しているし、昨日も「下げるだろう」売りしてたら死んでた。
では、どうやって買えばいいか?
下げないことを確認してから、買えばいい。
ある程度の時間が経てば、相場はどちらかに動くので、そのときの値動きを見ながら…
- 時間経ってもあんまり下げないなぁ。→売りのチカラが弱そうだなぁ。→じゃあ、買い。
- あれっ、ガツンと下げてきたなぁ。→売りのチカラが強くなってきたか?→じゃあ、様子見。
- 時間経って…おっ、勢いのいい上昇が始まったぞ。→じゃあ、流れに乗って買い。
こんな感じでいくつかのエントリーパターンを考えておけば、慌てないでエントリーできると思う。