【大損】高勝率鉄板エントリーでも失敗!?シルバートレード 2024.3.1

今回のトレードは自分の中で最も悔しいものの一つになったので、この悔しい思いを忘れないために記録として残すものです。
また、次回同じような場面に遭遇したとき、このようなミスをせずに勝つためでもあります。

FXをやっている人であれば誰でも一度はやってしまうミスですが、そのミスにちゃんと向き合って次のトレードに生かしたいと思います。

結論：エントリー早すぎ＆資金管理が甘い

今回のシルバーのトレードで負けた原因は２つ。

1. エントリーポイントが悪い（エントリーが早すぎた）
2. 資金管理が甘い（ロット調整ミス）

このチャートは2024.3.1時点のシルバーの15分足チャートです。

待ちに待った勢いのいい陽線。
これを１時間足チャートで確定するのを待った後、すかさずロングエントリー。

ただ、このときに既に２つのミスを犯していました。

このときの証拠金は10万円。
ストップロスは直近の青い水平線の少し下になるようにロット調整して0.2ロットぐらいでエントリーする予定でした。

ただ、そこを間違えて0.5ロットでエントリーしてしまったのです。
そのため、ロスカットラインがラインの上になってしまい、結果的に上昇する前にロスカットにあってしまったというわけです。
このロット調整ミス…レバレッジの賭け過ぎが今回の敗因の一番の原因でした。

また、それ以前にエントリータイミングが悪かったです。
めちゃくちゃ強い上昇があったのですから、反発して多少戻されることを意識しておくべきでした。
ただ、いつも押し目を待っていると押し目を付けずに上昇していくことが多かったため、チャンスを逃したくないという思いからエントリーしてしまいました。
まぁこれはその後の上昇もあったため、資金管理さえ間違っていなければ、エントリーポイントのミスはカバーできましたが…。

この２つのミスによって証拠金の10万円は溶けてなくなりました。
たらればですが、ギリギリロスカットされずに生き残っていれば、20万円以上のプラスになっていました。
それを思うと悔しくて泣きそうです😢

エントリーした根拠（環境認識）

最後に、なぜここでエントリーしようと思ったのかを上位足で説明します。

↑は2024.3.1のシルバーの4時間足チャートです。

画面下側に引いてあるトレンドラインで、直近の値動きでは何度も反発されていました。
つまり、このラインはかなり信用できるラインであることがわかっていました。
そして、直近でもラインに２回タッチした後に大きく上昇していることがわかります。
さらに、直前の値動きでは長めのヒゲ陰線が出る、という上昇する鉄板の形です。

このような値動きは、今後かなりの確率で上昇していくことが予想できましたので、ロングエントリーすれば負けることはないだろうと考えていました。

もう一つの根拠としては、２月中旬から下降トレンドが続いていましたが、そのラインを勢いよく抜けてきたことと、下降トレンド最後の戻り高値を上抜けしたことです。
これで、トレンド転換したという根拠になりました。

このような条件が4時間足チャートで揃えば、ロングエントリーして負ける可能性は限りなく低いと考えることができます。

トレードの反省

今回は「高勝率で勝てる！」と自信があったため、資金管理がおろそかになっていたため勝てるはずだった勝負に負けてしまいました。

計画どおりのロスカットラインでのロット数にしておけば爆益が出ていたことを考えると悔やんでも悔やみきれません。
ただ、終わったことを考えてもしょうがないので、次にこのようなチャンスが来たときは冷静かつ大きめにロットを賭けて勝負に出ようと思います。

今回のトレードでは負けてしまいましたが、トレードの戦略では勝っていましたので、いい経験になりました。