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トレンド転換キター!メキシコペソ円2021年12月の相場予想(シナリオ考察)

2021.12月メキシコペソ円シナリオ考察
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前提:メキシコペソ円のmyトレードルール

現時点でのメキシコペソ円の基本的なトレードルールを↓のように決めています。

  • 長期保有目線…チャンスがあればデイトレもやる
  • 売買差益+スワップ金利の両方を狙う
  • 買いだけでトレード(高確率で下がることがわかっているときは売りも検討)
  • レバレッジ3倍まで
  • 損切しない
  • 分析方法はテクニカル重視(ファンダメンタルズはあまり考慮しない)

↑のルールを守ることで、エントリーするポイントが間違っていたとしてもロスカットされることなく安全・安心の放置トレードが可能です。

「買い」だけでトレードしたりレバレッジを3倍程度に抑える目的は、間違って高値掴みしてしまっても、スワップを受け取ることで売買損益をカバーできるからです。

ただし、損切りしないというスタンスなので、レバレッジを掛けすぎないようにしたり、高値圏ではポジション保有比率を減らす、ことが必要になります。

また、スワップ狙いだけだと利益を出しにくいですが、為替差益を狙えるところ(分析上一時的な下げで戻りが期待できそうな場面)ではややレバレッジをかけて差益を取っていくスタンスにしているので、年利50%以上を狙うことも十分可能です。

2021年12月~相場予想(日足チャート)

まず、2018年から現在までの値動きをみていきます。

2020年3月の急落で6円→4.2円まで30%下落したあと、2021年10月までは徐々に上昇していき、5.6円ぐらいまで回復してきました。

このまま前回の最高値である6円ぐらいまでを目指して上昇していくのかなぁ。
と思いきや、11月に入って徐々に下降していき、ついに11月下旬に上昇トレンドのレンジから大きく外れて急落してしまいました。

最近は5.38円~5.6円の間を行ったり来たりする「レンジ相場」っぽい動きをしていました。
レンジ相場というのは、相場が方向性を失ってどちらに行くか迷ったときに起こるものです。
なので、近いうちに「ドーンと急上昇か急下降するんだろうなぁ」と思っていました。

しかし、私の予想は急上昇する確率の方が高いかなぁと思っていました。
理由としては、長い目で見たら上昇トレンドが続いていることと、前回の最高値である6円にはまだ届いてないから、の2点でした。
しかし、結果は急下降…。

今この記事を書いている時点では「急下降が継続中か?」というところです。

もちろん、一瞬下降した後に、何事もなかったかの如くすぐに上昇トレンドのラインに戻っていくような値動きも想定されます。

が、トレンドラインや移動平均線を完全に無視したような力強い下落・急落がある場合、その後の値動きがある程度上昇したとしても、やっぱりズルズルと下降していくような値動きのパターンの方が確率的には多いです。

よって、12月以降は下降トレンドになりそうだなぁ、と予想します。

2021年12月~相場予想(4時間足チャート)

次に、4時間足チャートで直近半年間の値動きをチェックしてみます。

値動きの間を移動平均線が通っていて、定期的に上昇・下降を繰り返していましたが、最後にドーンと下降していきました。

これは、直近高値である5.6円から5.1円まで0.5円(10%)も下落したことになります。

こんなにわかりやすく急下降してくれたら、それの意味するところはカンタンです。
単純に「下降のチカラが強い」ということです。
であれば、そのチカラに乗っていくのが一番カンタンなシナリオです。

では、どこまで下がるのかを予想していきましょう。

どこまで下がる?フィボナッチエクスパンション(FE)を使う

上昇・下降があったときにそれがどこまで行くのかを計る目安として使うツールの一つがFE(フィボナッチエクスパンション)です。

FEの使い方はこちらをどうぞ♪

フィボナッチエクスパンション(FE)
最強チャート分析ツール:FEの使い方

これを下降の起点に引いてみました。

すると、161.8%である5.21円あたりで一瞬反応しましたが、すぐに下降を続けてしまいました。
今回の相場にはあまり効いていないようです。
まぁそれ以上に下降のチカラが強いのかもしれません。

となると、次に重要なラインは261.8%である4.98円あたりです。
ここまで下げてくるのであれば、このラインで多少の反発は期待できると思います。
ただ、逆張りになりますので、あまり多くの利益は期待できません。
しかし、これが底辺となり、上昇に転じる可能性もありますので、上昇の起点でポジションをもつチャンスでもあります。

悩ましいところですが、私としては4.98円で軽く買いの指値を入れておこうかなぁと思います。
ただし、それ以上に下降してしまってもいいようにエントリーするポジションは少量です。

ちなみに、このFE261.8%が過去の相場でも効いているかどうかを日足チャートに戻ってみてみましょう。

FE261.8%が日足チャートでも効いている?

4時間足チャートで引いたFE261.8%(4.98円)のラインに水平線を引いて、日足チャートに戻ってきたところです。

ただ、4.98円だけでバッチリ効いている、というよりは5.02~4.98円の範囲(ブルーで囲っているところ)で効きそうな感じがします。

なので、この範囲まで下がってきたら要注意ですね。

逆にここまでは壁らしい壁はあまりないので、この地点までは下げてくる可能性が高いです。
戻り売りを検討するなら、このあたりまでで利確する方が賢明かと思います。

個人的にはメキシコペソであまり売りをしたくありませんが、今後下げる可能性が高いのでちょっと売ってみてもいいかなぁと思っています。

あと最後に、このツールを使っておきましょう。

買いポイントは?フィボナッチリトレースメント(FR)を使う

せっかくなので、押し目買いポイントを探すときの万能ツールであるFRを使います。

フィボナッチリトレースメントの使い方はこちらをどうぞ♪

FX手法フィボナッチリトレースメントのイメージ写真
プロトレーダーが使う相場分析ツール:FRの使い方

4時間足チャートでは使えるポイントがなかったので、日足チャートを使います。

上昇の起点と直近の最高値をつないでみると、FR38.2%である5.12円を今まさに通っています。

ここで下降が止まれば絶好の押し目買いチャーンス♪
下降の反発を期待して少し刈り取るか、反転・上昇を期待してホールドするかはそれぞれの戦略によります。
が、ズドーンと下抜けていく可能性もありますので、イチかバチかのようなハイレバレッジでの取引は非推奨です。

私は安全第一なトレードを基本としていますので、5.12円で小ロット買おうかなぁと思います。
なんだかんだでFRは役に立つツールなので。

もちろん、買う場合は下抜けて61.8%である4.78円…いや、それ以下まで下降しても耐えられるようなロット数にしますよ。

売りポイントは?同じくFRで戻り売り候補を絞る

「オレは買いじゃなくて売りがしたいんだぁー。」
って人のために売りエントリーができるポイントも紹介しておきましょう。
まぁ自分だったらココでエントリーするかなっていうポイントです。

今の勢いに乗って速攻エントリーしてもうまくいくかもしれません。
…が、逆行して狩られる可能性があるので、十分な戻しを待ってから売る方が勝つ確率が高くなります。

で、十分な戻しというのはどこ?
となるかと思います。
正確には誰にもわかりませんが、FRを参考にすれば戻り売りができるポイントの目星をつけることができます。

で、引いてみたのがコレ↑。
38.2%である5.29円あたりまでジグザグしながら上昇してくれば戻り売りの絶好のチャンスになります。
もちろん、38.2%まで戻らずに再度下落することも十分ありますので、待った挙句にチャンスを掴めない場合もあります。
でも、私はあまり売りに積極的ではないので、勝つ可能性が高くないとエントリーする気にはなれません。

まとめ:2021年12月~相場予想

メキシコペソ円の値動き予想(短期

・短期的には下降(売り)のチカラが強いので、売りエントリー推奨。
・戻り売りを狙うなら5.29円がベター。
・多少の含み損を覚悟するなら速攻エントリーも。
・利確は4.98円をメドに。(欲張りすぎは禁物)
・売りたくないときはしばらく様子見もアリ。

メキシコペソ円の値動き予想(長期

・長期的には上昇トレンド継続中と考え、買いエントリー推奨。
・FR38.2%である5.12円で買い。
・FE261.8%である4.98~5.02円で買い。
・売りの勢いが強いので、値動きが落ち着くまで様子見するのもアリ。

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<注意点>
・これは単に個人が相場の値動きを予想したものにすぎませんので、この内容通りにトレードしても勝つかどうかはわかりません。
・トレードは自己責任でお願いします。