前提:メキシコペソ円のmyトレードルール
現時点でのメキシコペソ円の基本的なトレードルール・トレードスタンスを↓のように決めています。
こうすることで、エントリーするポイントが間違っていたとしてもロスカットされることなく安全・安心でのんびりトレードすることができます。
- スイングトレード(チャンスがあるときはデイトレも)
- 買(ASK)のみ(売買差益+スワップ金利の両方を狙う)
- レバレッジは3倍まで
- 損切しない
- 分析はテクニカル重視(ファンダメンタルズはあまり考慮しない)
<理由>
- デイトレードやスキャルピングは、チャートを見続けて分析してトレードするという手法です。そのため、FXトレードにかける時間が増えてしまいます。
私はFXに自分の時間を奪われる生活をしたくないし、それに多くの時間をかける余裕がありませんので、スイングトレード(長期トレード)を選択しています。 - 「買い(ロング)」だけでトレードするのは、間違って高値掴みしてしまってもメキシコペソ円ならではの高いスワップポイントを受け取ることで売買損益をカバーできるからです。
要するに、トレードするリスクを下げるためです。
まぁ高確率で下げることがわかっているときは売りでちょこっとトレードもするかもしれません…が基本的にはオマケ程度です。 - レバレッジを3倍までに抑えるのは、高値掴みした後に急落していったときでもロスカットを避けるためです。
ただし、ココは勝負所と考えたときは多少のリスクを取る必要があるためハイレバレッジにすることもあります。 - メキシコペソ円は高スワップな通貨ペアです。
これだとヘンなところでポジションを持ってしまって含み損になったとしても、ポジションを保有している限りスワップポイントで稼ぐことができます。
こういうスタンスでいれば損切りする必要はありません。
ただ、ロスカットにならないようにレバレッジを抑えたり、高値圏ではポジション保有比率を減らすことが必要になります。 - 基本的にはテクニカル分析を重視してトレードします。
ファンダメンタルズ分析を考慮しない、ということはありませんが、ファンダは情報収集にキリがありませんので、大きな流れを予想するときの参考程度にみます。
現時点での環境認識(日足チャート)
今後の値動きを予想するには、現時点までの値動きを分析するしかありません。
まずは広い範囲の値動きをみるために、約3年分の値動きをチェックしてみましょう。
↑のチャートが2018年11月~2022年4月までのメキシコペソ円のチャートです。
このチャートをみてパッと思うところを列挙していきます。
- 真ん中あたりでドーンと下がったけど、そこから元の価格まで戻ってきた
- 最近めちゃめちゃ上昇してる
このように小学生でも思いつく程度のことで大丈夫です。
ここから少しづつ深堀していきましょう。
ラインを引いてみる
次に、いくつかラインを引いてみて、もう少し細かい分析をしてみます。
最初は、相場に効きそうなところに水平線(黄色)を引いてみます。
過去の値動きをみると、上昇が抑えられてそうな壁となるところに引いてみたのですが、直近の急上昇相場ではガン無視して上昇しています💦
まぁ今後の相場で効くかもしれませんが、今すぐ使えそうなラインではなさそうですね。
次に、トレンドライン(青)を2本引いてみます。
このラインはテキトーに引いたわけじゃなくて、相場の山(上昇地点)と谷(下降地点)をなるべく通るように引いたものです。
もちろん、人によって個人差はあるので、このラインが正しいとか、今回の相場に効くなんていうことは言えません。
ただ、相場は大半がレンジ(一定の範囲)内での値動きを繰り返す特徴があります。
そのため、今はこの範囲を超えて上昇していますが、今後はこの範囲内に戻ってくることが予想されます。
よって、私は6円~6.3円ぐらいの範囲に戻ってくるのではないかと推測します。
現時点での環境認識(4時間足チャート)
日足チャートでザックリと分析した後は、4時間足チャートで直近の値動きを見ていきます。
まずは分析ツールなどを極力使わずに、値動き(ローソク足)を注視します。
パッと思いつくのは「上昇トレンド」だということ。
上昇トレンドのときにすることは「押し目買い」ですよね。
あとはどこで買うかを決めるだけです。
ほら、カンタンにシナリオが立てられました♪
では、次に分析ツールを使ってエントリーポイントの候補を探していきましょう。
<補足>
・ちょっと前までの値動きは200MA(移動平均線)に絡まるような値動きをしていた。(ここまではレンジ相場)
・200MAを抜けて急上昇し、下降することなく上昇を続けている。(ここで上昇トレンド確定)
フィボナッチリトレースメント(FR)を使う
チャート上にめだつ山(急上昇)があるのならば、条件反射でFRを使います。
うーん、現時点での値動きが高い位置にありますね。
一度下がってはきているものの、またすぐに上昇しているところをみると、まだまだ上昇の勢いが強そうです。
ということは、FR38.2%のラインである6.06円あたりまで下がってくる可能性が低いかもしれません。
まぁ私は安全・安心トレードがしたいのでこのラインまで下がってくるまで待ちますが、トレードする機会を失う可能性があるので、まだまだ上昇すると考える人はこのラインまで下がるのを待つ必要はないと思います。
フィボナッチエクスパンション(FE)を使う
次に、上昇がどこまで行くのかを調べるためにFEを使ってみます。
あらら、既に上昇の通過点である161.8%を超えてしまっていますね。
ということは、ここから再上昇するか、上昇しきったと考えて下降してくるかは何とも言えないです。
まぁ勢い的には上昇する可能性が高いので、このラインをサポートとして再上昇するかもしれませんね。
トレンドラインを使う
最後はトレンドラインです。
トレンドラインは日足チャートでも引いていましたので、日足分+4時間足分の2本を表示させています。
上側のラインが日足ですが、これはレンジ上限(壁:レジスタンス)としてみていたものなので、このラインをサポートとして反発する可能性は低いと思います。
が、相場にゼッタイはありませんので…。
メインとなるラインは下に引いたものです。
これを下降のサポートラインとして機能すれば、6.15円~6.25円あたりで値動きとラインがぶつかると思います。
軽くエントリーしてみるならこのあたりがいいかもしれません。
そのときに移動平均線もあれば、より安心してエントリーできそうですね。
エントリーポイント(買)まとめ
それでは、4時間足で分析した結果から買いができるエントリーポイントをまとめます。
買えそうなポイントは3点
6.15~6.25円 | 値動きとトレンドライン or 200MAが重なる |
6.06円 | FR38.2% |
5.90円 | 日足で引いた水平線 |
この中で一番オススメできるポイントは、もちろんFR38.2%である6.06円です。
まとめ:2022年5月の相場予想
- 上昇トレンド継続
- 6.0~6.3円のレンジに入ってくれると予想がラク
- エントリーするなら押し目買いが有効
- ポイントは6.2円、6.1円、5.9円の3点
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<注意点>
・これは単に個人が相場の値動きを予想したものにすぎませんので、この内容通りにトレードしても勝つかどうかはわかりません。
・トレードは自己責任でお願いします。