FX PR

2024.1.31 AUD/USDの見通し・エントリーポイント

20240131_audusd
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2024.1.31時点でのAUDUSDのチャート分析(見通し)

長期的には下降トレンド継続中

チャート分析を始めるには、まず広い視点から現在の状況をチェックしていきます。

「●●町に行こう!」と思っても、その町がどこにあるかわからないときは、それがどこの都道府県にあるのかを調べますよね。

それと同じで、エントリーする方向性がわからないと、ロング(買い)なのかショート(売り)なのかがわかりません。

ということで、まずはAUDUSDの週足チャートです。

パッと見、だれがどう見ても下降トレンドですね。
週足はそれぐらいしか見るところがないので、次に行きます。
下降のトレンドライン1本ぐらいは引いてもいいかもしれませんが、現在値には被っていないので別に引かなくてもいいです。

次は、AUDUSDの日足チャート

200SMA(200日移動平均線)を見るとすこーし下降トレンド気味ということがわかります。

ちょこっと分析してみると、画面左側でダブルトップを作って大きく下降してきました。
下げ止まった後に勢いよく上昇してきて、前回高値まで上り詰めた後、同じぐらいのスピードで再度下降してきた、というところです。

さっき、週足チャートで「下降トレンド」と分析したので、できれば上位足に逆らわないでいいようにショートでエントリーしたいところです。

ただ、勢いよく上昇してきた値動きと、200SMAで下降がストップしていることから、一定数ロングエントリーする人もいるかもしれません。
私も最初はロング目線でした。
そこで、FR(フィボナッチリトレースメント)を引いて、38.2%と61.8%が効きそうなラインだったので、水平線を引いてみました。

でも、よくよく考えてみると、FRを引いたところがエリオット波動1派かなぁと考えたときに、前回の高値を超えてないし、トレンド転換したとも言い切れないので、やっぱりショートかなぁと考えなおしました。

ショート目線に切り替えた根拠はエリオット+三尊

ロングは難しいかぁ。
じゃあ、ショートはできないのかなぁ。
っていう目線で改めてチャートを見直してみました。

まず、「エリオット波動」は機能しているかをチェック。
1派~5派まで綺麗に描くことができました。
ということは、ここから下降が始まるのではないかと推測できます。

また、エリオット波動が表れたということは、この後「三尊天井」になるんじゃないかと考えました。
今でもそれっぽい形にはなっているので、20SMAに当たるぐらいあと少し上昇してくれたらキレイな三尊の形になるんだけど…。
まぁそうならないっていうのは、その分売りの圧力が強いのかもしれない、と考えることもできます。

ということで、このチャートの形からショートを狙うことにしました。

短期的には方向感が見えなかったが…ついに始動!

次に、AUDUSDの4時間足をチェックしてみました。

下降トレンドが始まっていますね。
また、エリオット波動の第3派目(5派目?)がスタートしそう、っていう感じです。

また、直近の値動きを拡大すると、ダラダラと方向感のない値動きが続いていました。
「このだらっとしたレンジを下抜けたら、ショートできそうかなぁ」
と思って、とりあえず下限にトレンドラインを引いておきました。

そうすると、2024.1.31にトレンドラインを下抜けてくれました♪
ショートエントリーする準備が整ってきましたね。

も2024.1.31 AUDUSDショート目線な理由
  • 週足では下降トレンド。
  • 日足では急上昇するも前回高値を抜けられず急下降。
  • 上昇エリオット波動5派が終わり、三尊天井の形も見えだした。
  • 4時間足ではトレンドラインを下抜けした。

2024.1.31 AUDUSDのエントリーポイント

最後に、AUDUSDの1時間足チャートです。

4時間足で引いたトレンドラインを下抜けてきたのがわかります。
また、そのあと、トレンドラインまで戻ろうとする値動きを見せますが、それに届かず再度下降していきました。

このあたりでもうエントリーしても大丈夫かなぁと思って、最終的に15分足をチェックしてタイミングを図ります。

上から引いた点線のトレンドラインに現在値が当たっています。
「もうこのタイミングしかない」って思って、ココでエントリーしました。

損切り直近高値を少し超えたところ。
利確は伸ばせそうなら大きく伸ばして、日足の上昇の起点となったあたり(0.637)を目指します。
ただ、予想より下がりそうになかったら、最初に意識されそうなラインである0.65500あたりまでになるかもしれません。
まぁそれでもリスクリワード1:1ぐらいなので、勝率を考えると悪くないエントリーだと思います。

エントリーの結果は…

まだ、利確していないのでわかりませんが、確定したら追記します。

早くも、ルールを無視した損切りで大損してしまいました。
というのも、メキシコペソ円以外の通貨ペアでエントリーするのが久しぶりだったのと、新しく口座開設した「マネパFX nano」でのトレードだったので、ちょっと緊張気味だった部分があるのかもしれません。

値動きが気になってしまい、5分足で値動きをガン見してしまっていました。
そこで、思わぬ急騰があって「ヤバイ、このままじゃ損切りになる…ちょっと早いけど、このまま寝落ちしたら大損するかも…。」って思って損切りしちゃいました。

これが最悪の結果。
損切りした価格から、元の価格に戻っただけじゃなく、それ以上に下降していっちゃいました。
正に、私がイメージしていた値動きどおりとなってくれたのです。

敗因としては、せっかく決めた損切りルールを無視したトレードですね。
4時間足とか、日足レベルでのトレードをしていたのですから、エントリーした後はもっと広い視点で監視しておくべきでした。
そして、自分の決めたルールを守ることですね。

<2024.2.1 追伸>

これは本来あまり推奨するようなことではないかもしれませんが、今度は反省点も踏まえつつ、再度ショートエントリーをしました。

短期的には押し戻りがあるかもしれませんが、重要水平線のラインを下抜けた以上、私の考えたシナリオどおり動いてくれているので、エントリーせざるを得ませんでした。

今度は日足レベルでのんびり利確を待とうかなと思います。
今の予定では数日かけて前回安値まで下がったところまで保有してから利確しようかなと考えています。

我慢できずに、ここまで下がってくる前に利確しちゃうかもしれませんが、昨日の負けは取り戻せそうです。

<2024.2.14 追伸>

追加エントリーしたポジションをやっと利確できました。
約2週間もポジションを保有していて、一瞬保有していることを忘れている時期もありました💦

しかし、結果的に長期で待ったかいがありました。
狙っていた下降がやっときました。

ただ急降下に下がっていったため、反発も強いかなぁと考えて早めの利確をしました。
せっかくなのでもう少し持っておいても想定どおり落ちてくれるかもしれませんが、昨日ゴールドでロスカットを食らったので早めに利確したい気持ちが強かったせいですね。

とりあえず今は上昇していますが、下降トレンドが続いていますので、またショートを打てるタイミングが来たときに狙ってみようと思います。

今回の分析に使用したツールは「TradingView(トレーディングビュー)」というチャート分析サイトです。
インストールなどは必要なく、だれでも無料で使うことができます。
また、為替だけでなく、株価や先物などの商品でも使え、スマホとPCの連携もリアルタイムにできるため、とっても便利です。
まだ使ったことがない人は試してみてください。