ゴールドトレード史上、最高に稼げるエントリーポイントが迫ってきました。
エントリーする前の自分の考え方と、その結果を残すために殴り書きで記事を書いています。
この考え方は現在のゴールド相場に合致するのか?
それとも大敗を期すのか?
いずれにしても、今回はまとまった資金を稼ぐためのチャンス相場だと考えているので、大きめのロットを賭けて勝負したいと思います。
なぜ今ゴールドがチャンスなのか?
まず、なぜ今のゴールドの相場がチャンスと思ったのかについて説明します。
上のチャートはゴールド4時間足です。
ご覧のとおり3月初旬から急激すぎる上昇を見せていて、10日頃から調整期間に入っています。
そして、その調整期間がそろそろ終わりそうなタイミングに来ているのです。
それが意味するところは…再度急上昇がスタートする、ということです!
エリオット波動でいうと…
- 1波:3/1~10
- 2波:3/11~20(?)
- 3波:そろそろ来る?
という感じです。
1波ほどの大きな値幅は取れないかもしれませんし、そもそも100%3波が来るとは言い切れませんが、今後上昇する可能性は高いですから、それに賭けるのは期待値的に悪くないと思います。
ゴールド(XAUUSD)の環境認識
実際にエントリーする前に環境認識をしておきましょう。
先ほどの4時間足の上位である日足チャートをチェックします。
トレンドとしては上昇ですね。
日足チャートで「上昇トレンド」というだけで、ロングエントリーを狙う一つの根拠になります。
そして、めっちゃ目立つ上ヒゲがありますね。
ココが現在までのゴールド史上最高値でした。
それが、今回実体レベルで上抜けしたことがわかります。
ということは、現時点でゴールドには上昇を阻む壁がないことになります。
といっても、どこまでも無限に価格が推移していくわけではありません。
が、今後どこまで価格が伸びていくかは誰にも予想できません。
つまり、利確ポイントを決めるのは難しいですが、逆に言うと青天井の利益を狙うことも可能です。
参考程度に週足チャートもチラッとみておきましょう。
はい。
上昇トレンドですね。
これ以上分析する必要はありませんので、週足は以上です。
…補足ですが、ずっと上昇を止められていた価格帯があり、トリプルボトムをつけていましたが、それを抜けたことがわかります。
つまり、上昇に勢いがついたということですね。
ゴールド(XAUUSD)の今後のシナリオ
環境認識ができたので、ゴールドの今後の値動きについていくつかのシナリオを立てておきます。
基本的に上昇すると予想していますので、どのような上昇を値動きをするかを考えておくだけになります。
逆に、これ以外の値動きになれば自分がエントリーできる根拠がないため様子見することになります。
今回は3つのシナリオを考えました。
- 現在値からズルズルとナナメ線を上抜け → リターンムーブ
- もうしばらく上下に動いて調整 → ナナメ線を上抜け
- 一度水平線を下抜け → 急上昇
今の直近の値動きがかなりナナメ線に寄って動いているので、このまま下がらずにラインを上抜けする可能性が一番高いかなぁと考えています。
ただ、現時点では明確にラインを上抜けていないため、「抜けるだろう」と考えて今エントリーするのはギャンブル要素が高くなります。
エントリーしたい気持ちをガマンして、抜けを待ちます。
また、上抜けするにはもう少し時間がかかる可能性もありますし、逆にロングエントリーしている人をロスカットさせるため、一時的に水平線を下抜けする可能性もあります。
このようなダマシの値動きも考えておく必要がありますので、「ロスカットされた後に急上昇したぁ」ということがないようにしたいです。
(前回、それで悔しい思いをしたので…もうそれには引っ掛かりません。)
ゴールド(XAUUSD)のEP・損切・利確位置
Plan_A
最後に、エントリーポイント、損切り・利確位置を決めておこうと思います。
理想形のポイントを考えていますが、もちろんこのようにうまくいくとは限りません。
ただ、このような方向性でいく、ということを頭に描いておき、後は実際の値動きを見ながら臨機応変に対応していくしかないかなぁと思います。
エントリーポイント、損切り、利確については↓のとおり
エントリーポイント | ナナメ線を上抜けして、リターンムーブした後の上昇起点 |
損切り | 赤の水平線の少し下あたり(ダマシを食らわないように少し広めに) |
利確 | エリオット1波の長さ分(ココまで保有するのは難しいが…) |
リスクリワード | 1:6 |
ある程度の逆行に耐えれるように損切り位置をやや広めにとっておく方が無難かもしれません。
ただ、その分急降下してきた場合は傷口が広がってしまいますが…。
Plan_B
上述したPlan_Aより勝率が高くなる方法があります。
それは、前回高値を超えたことを確認してからエントリーする方法です。
この方法は、上昇の起点からエントリーできなかった人や、利益よりも勝率を重視する人のための計画です。
このプランは、前回最高値あたりで一度調整の値動き(横ばい、小さめのリバなど)があることを想定しています。
そのため、急激な上昇でこのあたりを素通りしてしまうと「これ使えないじゃん」と思われるかもしれません。
しかし、値動きはどこかで調整が入るものです。
調整が入ったときにこれと同じような考え方でエントリーしてみましょう。
エントリーポイント | 前回最高値にラインを引き、そのラインを上抜けしたところ |
損切り | 調整があった値動きの最安値の少し下 |
利確 | エリオット1波の長さ分 |
リスクリワード | 1:6 |
ゴールド(XAUUSD)エントリーした結果
2024.3.20 現時点では適切なエントリーポイントを待っている状態です。エントリーの結果は後日報告します。
2024.3.20 エントリータイミングを図る
一日中ゴールドのチャートを見ていましたが、なかなか明確にトレンドラインを上抜けるタイミングが来ませんでした。
23時ごろ、ようやく大きめの上昇があり、それまで超えることのできなかったラインを1時間チャートのローソク足実体で上抜けすることができました。
このローソク足を確認した後、リターンムーブを待ってエントリーすれば完璧なエントリーポイントだと確信しました。
しかし、睡魔に襲われてしまい、やむなくリターンムーブの途中で軽いポジションでエントリーすることにしました。
そして、朝起きたときにまだ急上昇が来ていなければ、追加エントリーしようと考えていました。
2024.3.21 利益を欲張って失敗
朝起きると、待ちに待った急騰が起きていました。
喜びと同時に少し残念さもありました。
高確率で急騰することが予想できていたのに、小ロットでしかエントリーできなかったことが後悔することになったのです。
この余計な邪念が、次のテキトーな追加エントリーをしてしまったのだと思います。
急騰をみたとき、押し目が出たら追加エントリーしたいと狙っていました。
このときの考え方としては、「一度急騰が起きたら、このあとはその上昇に乗っていく」→「ガンガン追加エントリーやろうぜ」でした。
で、短期足(5分足)に切り替えて逐一値動きをチェックしていると、一度大き目の下げがあった後にすぐ上昇するという値動きがあったので、思わず追加エントリーしてしまいました。
2回目のエントリーは、1回目の長考して分析したエントリーとは程遠く、完全にテキトーでした。
そのため、入った位置が悪く、利益を得るどころか結果的には損切りになってしまうことになりました。
まぁ結果的に下がってしまったのですが、運よく再上昇したときはあまり反省することがなかったと思いますので、一つ反省することができてよかったのかなと思います。
結果と考察
1回目のエントリーは、若干ギャンブル的なエントリーではあったものの、1時間足レベルで明確にトレンドラインを上抜けしたことを確認してからのエントリーができたので、悪くなかったと思います。
2回目のエントリーは再現性のないテキトーなものでしたので、良くなかったと反省しています。
自分の上昇のイメージでは、この後ドンドン伸びていく波形を想像していましたので、多少エントリーポイントが悪くても大丈夫だろうと安易に考えていた部分がありました。
なので、上昇の勢いが削がれてしまった値動きを見たときに違和感を感じて撤退すれば損失を抱えることはなかったと思います。
エントリーポイントはともかく、次回は適切な利確・撤退ができるようにしたいと思います。
利確(損切り)したタイミングについての補足です。
多少の下降であれば押し目になるだろうと予想することもできるため、利確のタイミングは迷いました。
でも、急激な下降が発生したとき、直近の安値を下抜けて、かつ上昇したときの軽い押し目ラインまでさがってきたことで、「下降の勢いが強すぎるので、一度リセットして、タイミングが合えば再度ロングしよう。」と考えました。
で、急下降の途中で利確(損切り)をする決断をしました。
結果的には、もっと上で利確できればよかったのですが、利益が少なくなる、かつ損失が増える前に決断したことは悪くない判断だったと思います。
次回は利益を欲張りすぎないことも頭に入れておく必要がありそうです。
- 通貨ペア:Gold (XAUUSD)
- ロット数:0.2
- 損益:26,416(+45,545、-19,129)
今回の分析に使用したツールは「TradingView(トレーディングビュー)」というチャート分析サイトです。
インストールなどは必要なく、だれでも無料で使うことができます。
また、為替だけでなく、株価や先物などの商品でも使え、スマホとPCの連携もリアルタイムにできるため、とっても便利です。
まだ使ったことがない人は試してみてください。