高勝率で勝てる波形&メインシナリオ
GBPCAD(ポンド/カナダドル)の4時間足チャートを見ていて…
「おっ、この形になったら高確率で勝てるんじゃないか?」
というシナリオが思いついたので、忘れないようにメモしておきます。
上の画像はGBPCADの4Hチャートです。
現時点(2024.4.28)では、意識されている重要水平線から下降してきて、リバウンドの2波でダブルトップをつけたところから、勢いのいい3波で下降。
その後、強めのリバで4波をつけたところ、という波形です。
4波の上昇が強いので波形的にあまりキレイではありませんが、全体的には下降トレンド中ですのでダウ理論的にもショートできますし、エリオット波動的にも5波に乗ることができます。
そのため、どこでショートエントリーするか、という点だけを考えればOKですね。
懸念点としては、4波の勢いが強いので、ここから上昇トレンドに転換してしまう可能性があります。
そのため、「この流れだと上昇の勢いは削がれたかな。この後売っていけそうだな。」という波形やチャートパターンを待ってからショートしたいところです。
そのような観点で再度チャート分析していると、2波と4波のリバの形が似ているような気がします。
ここから、「もしかしてフラクタル構造になるかな?」と思って今後のシナリオを考えてみました。
それは…
2波で作ったようなダブルトップの形が4波でも作られたら、高確率で下がっていく
ということです。
とてもシンプルな考えですが、「ダウ理論的な下降トレンド、エリオット波動5波、フラクタル構造、ダブルトップ」という4つの根拠が重なるところになりますので、感覚的には90%以上の確率で勝つことができる鉄板のエントリーポイントになると思います。
さらに、200日移動平均線も近くにありますので、そこにぶつかったらほぼ100%勝てますね。
そうなると、自分の中ではかなり自信があるポイントになるので、いつも賭けているロット数を超えて大きく稼ぎたいところです。
上位足で環境認識
4時間足だけでも十分なエントリー根拠がありますが、その上位となる時間足で逆シグナルが発生していたら勝つ可能性が低くなってしまいます。
そのため、日足・週足チャートを見ておくことにしましょう。(週足は参考程度でOK)
上の画像はGBPCADの日足チャートです。
全体的な波形はレンジっぽいですね。
上昇は1.73200の価格あたりで何度か上昇を止められています。
そして、直近ではこのラインを超えられずに下降してきたところで、意識されていた上昇のトレンドラインも下抜けたことで下降トレンドがスタートしていると捉えることができます。
ということは、しばらく再上昇するためにいったんは下降する方が自然な流れです。
下降するとしたら、次に意識されるライン(価格帯)としては、直近の最安値であり、トレンドラインにもぶつかっている1.68000あたりでしょう。
日足チャート見る限り、この水平線まではショート目線でも勝てそうです。
あと、オマケに週足チャートを見ておきましょう。
こちらは時間足が広すぎるので、大きな流れを把握しておく程度でいいかと思います。
週足チャートをパッと見た感じでは大きなトレンドは出ていません。
まぁどちらかといえば下降しているように見えますが、ほぼレンジというか横ばいの波形ですね。
ということは、よく言えば買い/売りのどちらでもトレードはできるということです。
週足チャートでわかることはこの程度でしょうか。
青い上下の水平線を超えたときが次のシナリオを考えるキッカケになりそうです。
エントリーポイント、損切り・利確ポイント
次は、監視足である4時間足チャートに戻って、エントリーポイント、損切り・利確ポイントを考えておきましょう。
理想的なエントリーの手順は次のとおりです。
- ダブルトップの形を確認
- 2波と同じような波形(フラクタル構造)になっている
- 200日移動平均線orトレンドラインに当たって下降している
- ショートエントリー
2のフラクタルと3の移動平均線orトレンドラインに当たる、というのは必須ではありません。
ただ、そうなったらより勝率が高くなるイメージです。
逆に、そうならない場合は、確実に下降することを確かめるため、4時間足レベルでの実体陰線を2本ぐらい確認してからエントリーする方がいいかもしれません。
リスクリワードは下がりますが、勝率を求めるなら仕方がないです。
損切りラインは、ダブルトップの形が出ればその少し上あたりに置くのがセオリー。
または、移動平均線orトレンドラインの少し上でもいいですね。
利確ラインは、直近安値あたりまでが無難です。
伸ばせそうならそれ以上に伸ばしてもいいですが、再度反発されることが予想されますので無理に伸ばす必要はないのかなぁと思います。
仮に、上昇の起点からショートエントリーできたとすれば、上述した損切り・利確ラインどおりにすればリスクリワードが1:6ぐらいありますので、超効率的なエントリーポイントになります。
ちなみに、理想的な波形を形成するのはあと1週間程度かかりますので、想定どおりであれば5月の連休明けぐらいから監視を強化する必要があります。
あくまで理想ですが…。
メインシナリオまとめ
1.エントリー根拠
下降エリオット波動5波、下降トレンド中
2.エントリーポイント
フラクタル構造 or ダブルトップのチャートパターン
トレンドライン or 200日移動平均線での反発
3.損切り
ダブルトップ or ラインの少し上(1.71400)
4.利確
直近安値(1.69000)
5.リスクリワード
MAX 1:6
サブシナリオ
上述したシナリオとは別のシナリオも想定しておきます。
FXは勝率100%の手法はありませんので、メインシナリオどおりに動いていかない可能性も十分あります。
そのため、常にメインとは別のシナリオを考えておく癖をつけておくことが重要です。
上の画像はGBPCADの4時間足チャートです。
メインシナリオどおりに下降しないパターンとしては、現在の上昇の勢いが強くて抵抗されていた下降トレンドラインを上抜けた場合があります。
このような値動きになってしまうと、多くのトレーダーが「上昇の勢いが強いからロングしよう」と考えます。
そのため、その流れについていくように、ライン上での押し目を待ってのロングエントリーをするのがいいかと思います。
ただ、その前のダブルトップの価格帯に抵抗されて、横軸調整or再下降する可能性もありますので、正直なところロングエントリーは見送ってもいいかもしれません。
できればメインシナリオどおりに動いてほしいところですね。
その方が勝率が高くて大きな利益を得ることができますので。
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