2日前、ゴールドのトレード計画・シナリオ構築(↓のリンク参照)を頑張って考えていました。
せっかくシナリオを考えたので、
「今回は自信があるし、シナリオどおりの値動きになったらエントリーしたい。」
と思って、暇があればちょこちょこゴールドのチャートを開いていました。
その行為が仇となったのか、早くエントリーしてお金を稼ぎたいという思いが強すぎたのかはわかりませんが、当初考えていたシナリオではないところでエントリーをしてしまいました。
結果的にはそれが最悪の結果となり、前回そこそこ稼げていた利益の半分を失うことになってしまいました…。
そのエントリーポイントと損切りはこちら。
上の画像はゴールドの1時間足チャートです。
パッと見、大した損失ではないように見えますが、これでも少ない証拠金で高ロットで賭けているので大ダメージになっています。
損切り設定が逆効果に…
実は、私は損切りが苦手です。
いつも、エントリーするときは損切り(ストップロス)を入れていません。
と言っても「あーこのポジションもうダメだな。」って思ったときは潔く損切りすることもあります。
しかし、今回は違いました。
久しぶりに損切り位置を決めてエントリーしていたのです。
やっぱり、ちまちま利益を積み重ねていても、損切りせずに赤字を膨らませているとゼッタイに勝てないことがわかってきたからです。
ただ、今回はそれが裏目に出ました。
たまたまですが、今回は自分の損切り位置まで下がった後に急上昇している、という最悪な結果となっています。
これは、ホントに勝てないトレーダー思考になってしまうのですが、「損切りしなかった方が助かったじゃん。てか逆に勝ってたんじゃない?」
という経験をしてしまうことで、次回から損切りするのをためらってしまうことにつながるのではないかということです。
ただ、勝っているトレーダーの全員が「損切りできないヤツは勝てない」と言っていますので、適切な損切りはしなければなりません。
…できるかどうか、ちょっと自信がなくなりかけていますが。
エントリーした理由は?
トレードノート代わりに使用していますので、エントリーした理由を忘れずに残しておきます。
まず、この1時間足チャートからわかることは「下降の勢いが強いこと」です。
そして、この下降はエリオット波動の1波と考えることができます。
その理由としては、左側の波である最後の押し安値(黄色の〇)を下降1波がキレイに下抜けているからです。
これはエリオット波動の1波として認定できることになります。
じゃあ、次は2波が来ることになります。
で、シナリオを立てたときの私の考えでは「2波がサッサと終わってくれて3波が始まったらその下降をドーンと獲ってやろう♪」というつもりでした。
しかし、待てども待てども明確な下降のシグナルが出ません。
トレンドラインを4時間足レベルの実体で下抜けたらショートエントリーするつもりで待ち構えていたのですが、逆に上昇していく始末。
そして、思うように下がっていかないため、突発的にもう一つのシナリオを考えることにしました。
それは…
- 1波の下降に対して2波の戻りが弱すぎるから下がらないのかな?
- もう少し上昇していってから下降するかもしれない。
- ということは、2波の上昇分でちょこっと稼げるかも♪
という考えで、2波の上昇分をちょっと獲ろうかなぁと思って損切り・利確ラインを決めることにしました。
損切りは、現在引いているトレンドラインを少し下抜けたところに設定しました。
これは、トレンドラインを下抜けるということは2波が終わって3波が開始する可能性が高くなるからです。
また、利確は前回の押し安値ラインにしました。
理由は2つあります。
1つは、前回の押し安値は重要な水平線としてトレーダーに意識されるから。
2つめは、このラインがフィボナッチリトレースメントの38.2%の価格だったからです。
そんな感じで分析しながらチャートを見ていると…
それまでより強い上昇で価格が上がっていくところをリアルタイムで見てしまいました。
「え、これって早速エントリーポイントなんじゃないか?」
「このままラインまで上昇していくのならここでエントリーしておくか。」
「多少逆行されてもラインまでは上がるだろうし♪」
というテキトーな根拠で、突発的にエントリーしてしまいました。
これが、今回一番ダメだったところです。
今回の一番の敗因はエントリーポイント&無計画
エントリーするにしても、急騰があったのなら、その戻りを待ってからエントリーするべきでした。
今見返してチャートを見てみると、エントリーできそうなチャートパターンやプライスアクションがありませんでした。ということは、もう少しエントリーポイントを吟味していれば、そもそもエントリーしなかったかもしれません。
そもそもの話、エリオット波動2波を狙うこと自体が勝率が高くないですし、そんなに価格が伸びることもないのでオイシイポイントではありません。
たとえエントリーするにしても小ロットで軽く様子見しておく程度にすればよかったと思います。
あと、現在のチャートは自分が損切りしたところが底値となって急上昇していることを考えると、トレンドラインの引き方が悪かったのかもしれません。
もう少しヒゲ先で引いていれば損切りにかからなかったので、損切り位置をもう少し広めにとっておけばよかったのかもしれません。
まぁ大金を失ったからこそ、本気でチャートの勉強をしようと考えるものです。
負けた悔しい思いをムダにしないためにも、このトレードを記録に残しておいて、今後のトレードに活かせればいいかなぁと思います。
私も使っている1,000円から始められる超人気FX口座を紹介。
日本の業者より低資金で安定的にトレードでき、多数のプロトレーダーも愛用している安心の大手業者であるXMがホントにオススメ!
↓のサイトから登録すれば、他のトレーダーではもらえないキャッシュバッグがずっと貰えます♪(正直コレやらないと損します…)