今回は高勝率チャート分析手法を解説する。
これは、あまりFX界隈で説明されていない手法なんだけど、結構再現性が高くて勝率が高いので、チャンスがあれば積極的に狙っていきたい。
チャートの左側の波形と同じような波形が出現したら、高確率で同じ動きになる。
(「デジャヴ理論」と勝手に命名)
それでは、実際のチャートで確認していきたい。
上の画像は、2023.3.1~6.13のUSD/CAD(米ドル/カナダドル:ドルカナダ)の4時間足チャート。
見てわかるとおり、ダブルトップからの急下降が3回連続で続いていることがわかる。
これは、時々現れる波形だが「波形が再現される」場合がある。
このことを知っておくだけで、
「前回はダブルトップからの急下降があったから、今回もダブルトップになるかも…。」
「ダブルトップが出たら前回の値動きみたいに急下降するかも…。」
とシナリオを立てることができる。
そして、実際に2回目、3回目にダブルトップが出現したら、自信をもってショートエントリーすることができるので、ぜひ活用したいところ。
もう一つの例として、2024.4.15~5.8のEUR/USD(ユーロドル)の1時間足チャートを見てみる。
これは、大きめの下降があったときにV字回復して、再度軽い下降をつけることでダブルボトムを形成して急騰、という波形。
左側にこの波形が出た後に、右側の波形でも同じような波形をつけていることがわかる。
このように、いろいろな時間足や通貨ペアでこのような「前回出現した波形が続く」ことが時々ある。
現時点で、前回と同じような波形を作っているなぁとピンときたときは、チャート分析するときの大きなヒントになるので、ぜひ活用していこう。
ちなみに、このような前回と同じような波形がもう一度来たときのことをデジャヴ理論と命名し、デジャヴ理論を根拠にトレードすることをデジャヴトレードということにした。
(何か他に決まった理論やらトレード手法名があるのならそれにするんだけど、見つからなかった…。)
おまけ:リアルタイム相場で出現中の通貨ペアを発見!
さて、このデジャヴトレードが使えそうな通貨ペアが、ブログ執筆中(2024.6.9時点)で見つかったので紹介する。
上の画像は、2024.6.9時点でのAUD/USD(豪ドル/米ドル)の日足チャート。
波形を見てみると、左側の波形と右側の波形が同じような形になっていることがわかる。
歪なトリプルトップのような形で、真ん中の山が一番低い。
細かい箇所は当然違うが、パッと見で似ていると感じることができれば、この後どっちに動くかは想像に難くない。
また、全体的に下降トレンドであることは明白だし、ちょうどトレンドラインの上限あたりに価格があることから、絶好のショートタイミングだと思う。
- 下降トレンド(ダウ理論)
- デジャヴ理論
- 三角持ち合い(トレンドライン上限)で上昇が止められている
では、ここからショートエントリーした場合の損切りライン、利確ライン、リスクリワードを確認しておく。
損切り:下降トレンドライン(三角の上)の少し上(0.6708)
利確:上昇トレンドライン(三角の下)あたり(0.6400)
リスクリワード:1:1.5
現時点では少しエントリーするのが遅れているのでリスクリワードが良い方ではないが、それでも高勝率であることを考えれば、いつもより少し多めにロットを賭けていくのも悪くないかもしれない。
また、来るかどうかはわからないが、リターンムーブ(戻り)を待ってからショートエントリーできれば少しはリスクリワードが良くなる…ただリターンムーブが来るかどうかはわからないが。
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