トレンド転換したかどうかの判断は難しいですね。
安易なチャート分析の結果、トレンド転換してなかった場合は完全に逆張りエントリーになるので、勝つ確率はかなり低くなってしまいます。
今回はトレンド転換したかどうかの判断基準の一つをご紹介します。
トレンド転換したかどうかを見分けるコツ
高確率でトレンド転換する条件は↓の2つです。
1.トレンドの最後の戻り高安値を、エリオット波動1波がキレイに抜けている
2.押し戻りのラインでダブルボトム(ダブルトップ)を形成している
下降トレンドの例で解説します。
まず、このような下降トレンドがあったとします。
下降トレンド最後の戻り高値は赤く〇をしたところです。
この価格帯に点線のラインを引いておきます。
そして、価格が上昇してきたときにさっきの点線ラインを「ズバッと」「わかりやすく」「キレイに」抜けていることが一つめのポイント。
もう一つは上昇した後にダブルボトムの形ができていること…これが2つめのポイント。
このような形が出ると、トレンド転換したと判断していいと思います。
そのため、自信をもって押し目買いをすることができます。
それでは、2022.9.15時点でのシルバーのチャートでシナリオを立ててみましょう。
環境認識(週足:銀CFD)
まずは週足から環境認識をしていきます。
パッと見、上昇トレンドか下降トレンドかよくわからないようなチャートです。
左側は上昇トレンド、右側は下降トレンドという感じです。
なので、とりあえずトレーダーが意識していそうなラインに水平線を引いておきます。
ここでの大まかなシナリオとしては、中央の目立つ上昇をエリオット波動1波とすると、それ対して押し目をつけて3波が来そうな感じでしたが、3波が来ないまま下降してきた感じですね。
そして、現在値は意味のありそうな水平線のライン上です。
反発・上昇がありそうな感じがしますね。
環境認識(日足・銀CFD)
次は、日足チャートを分析してみます。
日足ではだれがどう見ても下降トレンドですね。
下降の上限にトレンドラインを引いておきます。
これを抜けてきたら「買い」を意識していきたいですね。
あと、週足で引いた緑の水平線にぶつかった後に反発・上昇していることがわかります。
チャート的には下降トレンドなので、下手に買うと逆張りになってしまいます。
水平線でのリバ取りとしてロングエントリーするのはアリだったと思いますが、個人的にはエントリー根拠が薄いので買えないですね。
そして、現在はトレンドラインにぶつかっているところです。
次は4時間足でエントリーポイントを探してみましょう。
環境認識・エントリーポイント(日足・銀CFD)
4時間足は実に興味深いチャートの形になっています。
最初に解説したトレンド転換における鉄板エントリーポイントがありました。
まず、下降トレンドの最後の戻り高値に点線のラインを引きました。
その後、急激な上昇により、点線ラインをズバッと超えていきました。
そして、押し目としてダブルボトムを作っていそうな値動きをしています。
まだ完全なダブルボトムではありませんが、ここから日足で引いたトレンドラインを抜けて上昇していくようならば、勝ち確定の鉄板エントリーポイントの出来上がりです♪
もちろん100%勝てるという手法はありません。
また、日足では下降の勢いが強いという分析でした。
そのため、シナリオどおり上昇していく保証は一切ありませんが、私は自分の分析結果を信じてロングエントリーしてみようと思います。
(念のため、もう少しエントリーできそうな形になってから…)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、トレンド転換する見極め方法と高勝率で勝てる鉄板エントリーポイントをご紹介しました。
もちろん、この手法は私が生み出したものではありません。
専業FXトレーダーである「ハイトレFX億トレーダーへの道」様のYoutube動画を参考にさせていただきました。
私なんかよりもっと詳しくわかりやすく解説してくださっていますので、興味がある方はぜひ↓の動画をご覧ください。
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