あー、もうダメだぁ。
強制ロスカットされてしまう~。
ループイフダンにログインした時の評価損益をみて愕然としました…。
100万円の証拠金に対してマイナス34万円。
レバレッジは4.2倍。
現状の円安から考えるとすぐに回復するような気配もない。
ついでに、当時の設定ではスワップがプラスだったけど、今はマイナスになっているので保有しているだけでもジリジリと資金が削られていくという地獄…。
もうどうしたらいいのかわかんない状態です。
でも、ヤケにならずできるだけ冷静に今後の対策を考えてみました。
私と同じような立場にいらっしゃる方の参考になれば幸いです。
状況
まず、いまどのような状況になっているのかカンタンに整理しておきます。
今はEUR/JPY(ユーロ円)とAUD/NZD(オージーニュージー)のポジションをもっています。
あ、ループイフダンの設定はSTOPしています。
なので、これ以上新たにポジションを持つことはありません。
ユーロ円はポジション数が23あり、平均約定値が129.178とかなり下の方でポジションを保有しています。
オージーニュージーは8ポジションしかないし、まだそこまで安値でポジションをもっていないので今回は割愛します。
1.ユーロ円の状況
ヤバイのはユーロ円。
2022.10.5現在のユーロ円の価格は143.628円と18円も差があります😢
↑はユーロ円の週足チャートです。
ご覧のとおり忌々しいほどにキレイな上昇トレンドです。
トレンド転換して下がってくる可能性がゼロではありませんが、ユーロが利上げしている今の状態ではすぐに下降トレンドになることは考えにくいです。
ちなみに、月足チャートでは2015年につけた直近の最高値が150円ぐらいです。
これより上に行く可能性は低いと思いますが、今回は歴史的な超円安になっていますので、最高値を更新しない保証はありません。
ロスカット対策1:今すぐ全部損切
一番安全かつ確実なのは、これ以上の損失を避けるため「今すぐ全部損切りする」ことです。
2カ月前にチェックしたときも含み損が膨らんでいて、その時に損切りしておけばよかったと後悔しています。
チャート的にも明らかに上昇トレンドであり、これを放置していればもっと損失が膨らむ可能性が高いです。
ということは、ここは潔く全ポジションを損切りしてこれ以上の損失を回避することが一番なのではないかと思います。
とはいっても、「もしかしたらドカーンと下がってきてくれて助かるんじゃないの?」という希望を抱いてしまうため、損切りを実行するのは決意が必要です。
なんせ、34万円の損失を確定させてしまうのですから…ツラいです。
ロスカット対策2:ポジションを一部損切
次の対策として、全ポジションを損切りするのは心情的にキツいので、ポジションの1/3とか半分ぐらいを損切りして延命させる、という方法です。
週足や月足のチャートを見るとわかると思いますが、保有しているポジションは最高値と最安値の中間あたりの数値です。
ということは、長期的には下降トレンドになったときに価格が戻ってくる可能性は十分にあります。
であるならば、現状のようなめちゃくちゃ価格が高いときに全部決済しなくても、タイミングを見計らってドーンと下がってきたときにちょっとずつポジションを損切りしていけばダメージが少なくて済むのではないかと思います。
ただ、この方法は「また下がってくるだろう」という何の根拠もない憶測・希望に賭けることになります。
当然、思ったより下がらずにますます上昇していくリスクもありますので、そのあたりの心理的ストレスとも戦っていく必要がありますね。
ロスカット対策3:円高局面になるまで放置
最後は、「見て見ぬフリ」作戦です。
テキトーに指値を入れたまま1年ぐらいログインすることを封印します。
1年後、ロスカットされていたら絶望し、100万円が残っていたら一安心…という感じ。
勝率は低いかもしれませんが、為替というのは長期的には平均値に落ち着くものです。
なので、今のユーロ円の上昇も長続きすることはありません。
いずれは下降していき、保有している価格まで戻ってきます。
そこまで辛抱強くホールドできれば損失は最小限で済むことになります。
もちろん、スワップのダメージは残りますが、現在のスワップポイントで計算すると1日70円ぐらいのマイナスです。
1ヵ月で2,100円、1年間で25,200円です。
地味にイタい出費ですが、1年後に現在値より10円下がるだけでマイナススワップ以上に差損が少なくなります。
最大のリスクは強制ロスカットにならないかどうかです。
これが痛恨の一撃になりますので、これだけは避けたいという方にはオススメできない方法です。
現時点での戦略はコレ
いろいろと検討しましたが、私の現時点での戦略は↓のとおり。
- 全ポジションの一括決済はナシ。
- 直近の最安値は137円ぐらいなので、再度このあたりまで下がったときにいくつかのポジションを決済する。
- もう少し(135円ぐらいまで)下がったら残りのポジションも徐々に決済。
要するに、チャート上の重要水平線…意識されている価格帯まで下がってきたら、その都度少しずつ損切っていく、という方法です。
現時点では、今保有している価格まで下がってくれる確率は低そうなので、ちょっとでも資金を守るため、やむなくこの方法で損切りしていこうかなぁと思います。
ループイフダン自体は悪くないのですが、このようなトレンド相場には非常に弱いです。
しばらく休業ですね。