普段、裁量でFXトレードをするときは国内FX会社のセントラル短資FXを使っているのですが、今回初めて海外FXであるXMを使ってみました。
デビュー戦である今回は手始めに5万円入金してトレードを行いました。
あ、XMのキャンペーンである3,000円分のクレジット(ポイントのようなもの)と100%入金ボーナスがありましたので、+53,000円分のクレジットが追加されました。
よって、証拠金は入金50,000+クレジット53,000の10,3000円でのトレードとなります。
結果は…タイトルどおり大敗。
悔しいですが、なぜ負けたのかをちゃんと記録しておかないと今後の成長に繋がらないので、トレード日記という形式で残すことにしました。
ちなみに、トレード日記を書くのも今回初めてです💦
では、トレードを振り返ってみます。
環境認識とシナリオの確認
2022.8.15時点でのドル円チャート(4時間足)は↓のとおり。
このチャートをみて、私がとっさに思ったことは…
- 直近は下降が強いのでサクッとショートで行けるかな。
- エリオットでいうと1,2波と来てるので3波狙える?
- 2波で三尊天井っぽくなってない?
このように考えて、頭の中は「どこでショートエントリーするか?」のことでいっぱいになっていました。
しかし、上位足では上昇トレンドであったため、ショートするには勝率が低いこともわかってはいたのです。
詳細は↓こちら。
失敗原因1:損切が遅い
そもそも、今回のトレードは勝率の低い逆張りでした。
つまり、ダメだと思ったらすぐに逃げる必要がありました。
現時点では私自身のトレードはめちゃくちゃ下手だと自覚しています。
そのため、ロングかショートか、環境認識は正しくできているか、エントリーするタイミングはいいのか、など不安要素が多々あります。
そのため、今回でいうとショートエントリー自体が間違っていたことが分かった時点で損切りする必要があったと思います。
今までほとんど損切をしたことがなかったので、損切に対する抵抗感が強すぎたことも敗因の一つでした。
失敗原因2:リスクリワード悪すぎ
今回のショートエントリーが成功したとしてもせいぜい100pips程度の利益が目標でした。
(逆張りだからあまり利益は伸ばせないと考えていた)
とするなら、逆行して負けたとしても、マイナス100pipisまで来た時点で損切する必要がありました。
それだとリスクリワードが 1 : 1 となります。
ただ、今回は100pipsの利益を狙って、マイナス260pipsの損益を耐えたことになります。
つまり、リスクリワードは 1 : 0.3 となってしまい、非常にコスパの悪いトレードをしようとしていたことになります。
今回のような勝率の低い逆張りでショートエントリーするなら、リスクリワード1:3ぐらいないとリスクに見合ったトレードではないと思います。
失敗原因3:エントリーポイントが悪い
エントリーした時点でのチャートは↓のとおり。
エントリー根拠としては、下降トレンドのトレンドラインと三尊天井の2つ。
それなのに、トレンドラインにローソク足が届く前にエントリーしてしまっていました。
これは「下がるかもしれない」ギャンブルトレードでした。
うまく下降して利益が取れたとしても、よいトレードとはいえません。
正しくは、トレンドラインにローソク足がぶつかったときのプライスアクションをちゃんと見ることが必要だったのです。
失敗原因4:ナンピン
一つのエントリーだけだと損益がここまで膨らむことはありませんでした。
しかし、エントリーしているときは謎の自信が芽生えてしまい「ココは勝てる」と思い込んで追加エントリーをしていました。
それが利益が出ているときならピラミッティングという手法となり、リスクに見合ったリターンを得ることができると思います。
しかし、今回は含み損が出ているときに追加エントリーをしてしまう「ナンピン」状態でした。
これは単に「損したくない」という弱気な自分の表れです。
ナンピンは癖になると口座破綻に繋がる悪いクセです。
恥ずかしいトレードですが、さらけ出すことで次回から気をつけようと肝に銘じることにします。
今回のトレードの結果
103,000円(残高+クレジット)で取引スタート
現在の残高:1,186円、クレジット53,000円
48,814円の損失
XMデビュー戦としては最悪の大敗です。
なけなしの5万円を入金したのにほとんど全部なくなっちゃいました。
ただ、この損失をムダにしないようにトレード日記を書き、自分の弱点を洗い出して把握することが大事です。
次は勝てるように、もっと勉強していこう。
余談ですが、最近XMという海外のFX会社を使い始めました。
国内FXにもそれなりのメリットはありますが、少額から勝ち上がっていくにはそれなりの環境が必要であることがわかりました。
↓にリンクを貼っておきますので、興味のある方は口座開設だけでもしてみてください。(無料です)
XM Trading