本記事は自分へのトレード計画をアウトプットしたものです。
ひとりのトレーダーとして「こんな感じでチャートを見ているんだ。」「ここでエントリーするのを検討しているのか。」と参考にしていただければ幸いです。
今回は、2022.9.19~ ユーロ/ポンド(EUR/GBP)のシナリオとエントリーポイントを考えてみました。
結論
とりあえず結論から。
飛び乗りでロングエントリー
・水平線(0.8867)でショートエントリーのリバ取り
・長期保有覚悟でロングエントリー
・押し目まち
このような結論になった理由を解説していきます。
環境認識(週足)
シナリオとエントリーポイントを考えるためには、まず環境認識をする必要があります。
つまり、大きな流れを見て、今は上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを知っておく必要があります。
なので、週足チャートから見ていくことにします。
週足をみると、2021年から緩やかな下降トレンドが続いていました。
そして、現在までずっと紫の水平線の範囲内での値動きが続いていました。
ただ、緩やかな下降をしていた値動きがチャート上の最安値ラインを更新して下がっていくかと思いきや、ココを底として逆に上昇トレンドがスタートしました。
そして、このレンジをヒゲで上抜けした後、再度勢いをつけて上昇し、レンジ上限を抜けていく動きを見せています。
このことから、現在は上昇トレンド、しかも重要なラインを上抜けているので上昇しきる前に早めにこの流れに乗って買っていきたい場面です。
環境認識(日足)
次は日足チャート。
日足でもレンジっぽい形ですが、安値が切り上がっているので、やや買いの勢いが強いのかなぁと推測できます。
週足でも分析しましたが、下降のトレンドラインと水平線で値動きがもみ合った結果、そこをキレイに上抜けてきました。
教科書的な上抜けでしたので、トレーダーの皆さんが「待ってました♪」といわんばかりに買い注文を入れたようで、そこからドーンと上昇しています。
個人的にココを見れてなかったので非常に残念です。
ココが絶好のエントリーポイントでしたね。
まぁ、たらればを言ってもしょうがないです。
今後のエントリーポイントを探してみましょう。
シナリオ・エントリーポイント
今後のシナリオとエントリーポイントを探しましょう。
今の状況を整理すると・・・
- 上昇トレンド
- 重要な価格帯を上抜けたところ
- 直近に壁となるラインが少ない
これより、しばらくは意識されるラインまではグングン上昇していくのではないかと思います。
そのため、短期と長期に分けてシナリオを考えてみることにしました。
短期シナリオ
短期的なシナリオとして、4時間足チャートで分析します。
まず、上昇の起点をエリオット波動の1波とすると、現在は3波の途中というところです。
そのため、1波の上昇分を3波で消化しきれていないため、その残りの値幅分を取りに行く戦略です。
値動きは予想しにくいですが、現在値からの飛び乗りエントリーするか、再度押し目を待ってからのエントリーの2つの方法があります。
ただ、上昇の勢い的には一度押し目をつけていることから、このまま3波完成までは上昇していくのかなぁと思います。
週明けの値動きはスプレッドが広いし値動きも安定しないのでエントリーしにくいですが、値動きが落ち着いたところでロングエントリーをするのはアリかなぁと考えています。
・飛び乗りでロングエントリー
・押し目を待ってのロングエントリー ※押し目は来ないかも…
長期シナリオ
長期的にはどこまで上昇するのかを考えてみました。
日足チャートでは前回高値がよくわからなかったので、週足チャートを使います。
最初に意識されるのは水色の水平線です。
これは、前回の三尊天井で下降してくるところの値動きで意識されていた価格帯です。
これが直近では一番チェックされそうな価格帯ではないかと思います。
次に、上昇の起点となったあたりに山(逆V字の形)が出ていますので、フィボナッチエクスパンション(エクステンション)を使ってみます。
すると、1と1.618の価格帯が効きそうです。
しかも、1は先ほど引いた水色の水平線に近い価格ですので、このあたりまで上昇すれば一度反発されることが予想されます。
逆に、これまでは壁という壁がないので、そこまではスムーズに上昇していくものと思います。
よって、シナリオとしては、今買って意識されそうなラインで決済するか、逆張りとして意識されそうなラインで売ってリバ取りするかの2択になります。
また、確率的にはこのラインを超えてさらに上昇することも十分考えられますので、エクステンション1.618である0.917ぐらいまでロングポジションを保有することも検討してもいいかもしれません。
・現在値でロングエントリー → 水色の水平線で利確。
・水色の水平線でショートエントリー → 利確場所はそのときの状況で。
・長期保有が可能なら0.917あたりまでホールドするのもアリ。
まとめ
残念ながら、現在の状況は一番おいしい旬(エントリーポイント)を逃してしまっている状況です。
しかし、まだおいしいところは残っているので、取り逃さないでいただきたいところです。
ただ、休戦中に他のトレーダーもココを狙ってくるかと思いますので、素直に上昇していくか、ダマシで一旦下降していく動きをみせるのかはわかりません。
ノイズに騙されないように利益を確保したいところです。
環境認識
- 上昇トレンド
- 重要な価格帯を上抜けたところ
- 直近に壁となるラインが少ない
シナリオ・エントリーポイント
- 短期:飛び乗りエントリー、水平線あたりで利確。
- 長期:水平線でリバ取り or 長期保有覚悟でロングエントリー。
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