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FXのシナリオ(GBP/JPY 2020.10.21 7:30時点)

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2020年10月21日 ポンド円 7:30時点での相場の今後の動向(シナリオ)を考えてみます。

当たるか当たらないかはわかりません。

もちろん、当たるに越したことはないのですが、当てることが目的ではありません。

これは、トレードで勝つための戦略の一つとして行うものです。

4H(4時間足)

上昇から急下降してきて、再度前回の半分ぐらいまで戻してきたところ。

上昇した起点からフィボナッチリトレースメントを引いてみると、38.2で1度は止まって上昇するも、2回目はそれを割り込んで下がっています。

…この値動きから「下降のチカラが強いのかなぁ」と思えます。

しかし、直前の動きは下降した分をすべて戻して、200MA(移動平均線)の上に乗っかっているようにみえます。

上昇のトレンドラインも引けそうです。

…じゃあ、「上昇のチカラが強いのかも」とも思えます。

これだけでは「買い」か「売り」かを判断するのは難しそうです。

1H(1時間足)

1時間足では、上昇から横ばい状態になり、下降っぽい兆しを見せているところです。

上のラインは4Hで引いた下降FR38.2、下のラインは4H下降FR38.2です。

値動きを見ると、パッと思いつくのは「上昇が強いんだから押し目買いが基本だよねー。」と思いました。

ただ、現時点では上昇の高値あたりに位置していますし、4時間足では下降のチカラも強かったことから大きい視点でみると「戻り売り」と考えているトレーダーもいると思います。

そのため、値動きをよく観察して「買い」か「売り」かの方向性を決めます。

まず、最高値あたりの値動きは3回上昇を試してみるも最高値更新ができずに下がってきています。

その後も最高値を更新できずに安値を更新していっています。(トレンドラインを引くとわかりやすいです。)

さらに、200MAを割り込んで下降してから、上昇を止められているような動きにも見えます。

よって、現時点では「売り」の方が妥当なのかなぁと思います。

5M(5分足)

1時間足で「売り」と決めましたので、5分足で売りでエントリーできそうなポイントを予想してみます。

つまり、どのような値動きになったら、売りでエントリーした時に勝率が高くなるのか、を探すということです。

まず、エリオット波動っぽい動きになっていることがわかります。(カッコで0~5まで数字入れてるヤツ)

でも、今回はエリオットの理想的な動きではないので参考程度というところです。

また、今回引いた下降のフィボナッチリトレースメントの61.8を2回超えているところがありますが、これがもう一回このあたりまで上昇して、上昇を止められて下降していけば「売り」の絶好のチャンスになりそうです。

あるいは、4時間足で引いたFR38.2のライン、もしくは今回引いたFR38.2のラインで、ズルズルと何度も上昇が止められるような動きをしたら「売り」のエントリーができそうですね。

まとめ

  • 4時間足では、買いか売りかは判断できない。
  • 1時間足では、直近の値動きを見ると高値更新できず、安値を更新していることから、売りの傾向が強そう。
  • 5分足では、値動きを観察して、FR38.2ラインや直近高値あたりで上昇のチカラが止められて下降していくようなら、下降の勢いに乗っかって「売り」エントリーをする。