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【FX値動き予想】2021.10月~シナリオ考察(ユーロ円) EUR/JPY

2021.10-ユーロ円シナリオ
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ユーロ円のmyトレードルール

基本的には自動売買のみでのんびり放置トレードする目的なので、チャートをチェックするのも週足・日足レベルでのひろーい目線でザックリ方向性を見ていけばOKというスタンスです。

↑のような目的でのトレードなので、その目的に合ったトレードルールを作りました。
そのトレードルールとは…

  • 自動売買(ループイフダン)のみで取引
  • 中長期保有目線
  • 売買差益+スワップ金利の両方を狙う
  • 売りだけでトレード(理由はスワップ)
  • レバレッジ3倍まで
  • 損切しない
  • 分析方法はテクニカルのみ(ファンダメンタルズは考慮しない)

↑のルールを守ることで、ロスカットされることなく安全・安心の放置トレードが可能です。

「売り」だけでトレードしたりレバレッジを3倍程度に抑える目的は、間違って安値掴みしてしまっても、スワップを受け取ることで売買損益を少しでもカバーできるからです。

ただし、損切りしないというスタンスなので、レバレッジを掛けすぎないようにしたり、安値圏ではポジションを保有しない、というメンテナンスが必要になります。

2021年10月~相場予想(週足チャート)

ローソク足&200MAで分析

週足チャートをパッとみた感じでは、横ばいですね。

2008.8月から急激な下降があって2012.7月までズルズルと下がった後、急上昇して下降の65%程度まで値を戻しました。
しかし、そこから下降⇒上昇⇒下降…を繰り返して現在に至る、という流れです。

200単純移動平均線(200MA)に注目してみると、大きな波が徐々に小さくなっているのがわかると思います。
波が小さくなってきた、ということは、次に大きな波がやってくることの前兆でもあります。
それがいつくるかはまだわかりませんが、大きな波が来たときにそれに乗っていく(トレンドフォロー)のが一番勝率の高い方法です。
なので、今はそれに備えて小さめのトレードを繰り返していく方がいいのかなぁと思います。

さらに、ローソク足の中央あたりに200MAが通っているようになっており、大きな目線で見ると現在は横ばい(レンジ)かなぁといえそうです。

トレンドラインで分析

上から引いた青いライン、下から引いたオレンジのラインの2本を引いてみました。

上ライン:高値を切り下げていて、徐々に価格が下がっている。
下ライン:安値が切り上がっていて、徐々に価格が上がっている。

先ほどのローソク足&200MAで分析した内容と重なる部分がありますが、大きな波が収縮してきているイメージです。

このようなときは、相場(トレーダー)が買い・売りのどっちが優勢になるのかを決めかねている状態といえます。
そして、大抵の場合、収縮して一定時間が経つとガマンできずにどちらかにトレンドを形成していくことになります。

私はそれまで待つ、そしてトレンドに乗るのが一番賢明な判断だと思います。(一番勝率が高いので)

FR(フィボナッチリトレースメント)で分析

まず、強い下降があったので、そこにフィボナッチリトレースメント(FR)を引いてみました。

61.8%まで急激に上昇していることをみると、その当時は買いのチカラが強かったものと思われます。
ただ、そこから38.2%までも下抜けて下降しているところをみると、戻り売りの圧力も強かったことがわかります。

直近の値動きでは61.8%まで上昇しそうな勢いはなく、ズルズルと下降していっているような感じです。
…上昇しても直近の高値を越えられずに下降していっているから、というのが一つの根拠です。

さっきは目立つ下降にFRを引きましたが、今度は急上昇したポイントにFRを引いてみました。

ココは結構おもしろい動きをしています。

まず、38.2%のラインですが、1回目タッチでは10,000pipsも反転・上昇しています。
ココの反発が取れればとってもオイシかったと思います。

で、その後38.2%を下抜けてしまいました。
でも61.8%のラインで再上昇して、また38.2%にローソク足が乗っかります。
お、じゃあここからドーンと上昇していくのか?と思いきや、再度ダラダラと下降を始めます。

その後、再度61.8%にタッチすると、またもや再上昇して38.2%あたりへ。
そして、現在値はちょうど因縁の38.2%あたりにいます。

さぁ、おもしろくなってきていますね。
3回このラインに乗っかっていますが、過去2回は結局下降してしまいました。
次は上昇に転じるのか?やはり下降してしまうのか?

個人的な感想ですが、やはり上昇したときに前回の高値を更新できていない、というところが上昇トレンドに乗り切れないポイントなのかなぁと思います。
よって、3回目も残念ながら下降していくのではないか、と思います。

2021年10月~相場予想(日足チャート)

次に日足チャートを見てみます。

大まかな分析は週足でしましたので、今回は今の相場に合いそうなツールを書き込んだところから分析を始めます。

エリオット波動はどうか?

まず、エリオット波動はどうでしょうか?

[0]~まではまぁまぁキレイな波を描いて上昇しているような感じです。
ということは、これを多少なりとも信用するとすると、今は4波の終了あたりでこれから5波…つまり上昇に転じそうな感じです。

5波が来たとして、どのあたりまで上昇するかはハッキリわかりませんが、統計的に3波あたりまで伸びそうな気がします。

上昇するとしたら直近高値までは行くかも、ということは気にしておいてもいいかと思います。

フィボナッチリトレースメント(FR)はどうか?

次に、「強い上昇があったら…」でおなじみのFRさんです。

先ほどのエリオット波動と一緒に考えると、より買いのポイントが見えてきます。
38.2%のラインが4波の下にきています。
とすると、4波が継続してもうちょっと下降した場合、この38.2%のラインでぶつかって5波に行く可能性も考えられるということです。

買いを狙うのであれば、38.2%のラインに乗っかってくれると自信をもって大きく「買い」を張れますね。
典型的な押し目買いのチャンスは逃さないようにしたいところです。

水平線はどうか?

週足の分析で「上昇と下降のチカラが拮抗してきている」という分析をしました。

つまり、今後どちらかにドーンッ!と動く可能性が高くなっている、ということです。
なので、ポジションを持つにしても損切りしないスタンスであれば持ちすぎるのは命取りです。

よって、レンジ戦略をとり、サクッと利益を抜いていく戦略も悪くないかと。
そのため、レンジの上限と下限を把握するために上下に水平線を引きました。

今回の相場にそこそこ効いているラインだと思います。
エリオット5波もこのあたりまでと予想していましたし、買いならFR38.2%ラインあたりから、売りなら上限の水平線あたりからエントリーするといいポイントかなぁと思います。

まとめ:2021年10月~シナリオ(値動き予想)

チャートからみる値動きの予想

・週足(長期見通し)ではレンジだが、レンジの範囲が狭まってきている。
・パワーが溜まってきている状態なので、あるとき急上昇or急下降する可能性がある。

・日足チャートでは上昇トレンド。
・エリオット4波~5波のあたりなので、もうちょい下がってFR38.2%(126.5円)あたりから買えるとGood♪
売りなら、エリオット3波あたり&前回高値(133.0円)あたりで仕掛けるといいポイント♪

・2021年末日までの値動きの想定範囲:118円~133円

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買いは「メキシコペソ円」、売りは「ユーロ円」で取引することでリスク分散+積極的なトレードで利益倍増です♪
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<注意点>
・これは単に個人が相場の値動きを予想したものにすぎませんので、この内容通りにトレードしても勝つかどうかはわかりません。
・トレードは自己責任でお願いします。