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【FX値動き予想】2021.10月~シナリオ考察(豪ドル/NZドル)AUD/NZD

2021.10-豪ドルNZドルシナリオ
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2021.9月の取引結果

今年の6月からの下降トレンドが継続する流れが続きました。
が、9月下旬ごろから急上昇してきました。

・6月⇒9月…5,300pips down↓
・9月下旬⇒…2,000pips up↑

私は8月下旬頃に前回安値である1.043NZで買いポジションを持ちましたが、そのまま下落していっちゃいましたので、指をくわえて様子見していました💧
しかし、塩漬けしていたおかげで今はおいしく育ったポジションを利確しようか迷っている最中です♫

それでは、今までの値動きをみながら10月のシナリオを立てていきます。

豪ドル/NZドルのmyトレードルール

現時点での豪ドル/NZドルの基本的なトレードルールを↓のように決めています。

  • 基本的に中期保有目線(チャンスがあればデイトレもやる)
  • 狙いは売買差益のみ(スワップは狙わない)
  • 買い売りの両方でトレード
  • レバレッジ3倍程度
  • 損切しない
  • 分析方法はテクニカルのみ(ファンダメンタルズは考慮しない)

↑のルールを守ることで、エントリーするポイントが間違っていたとしてもロスカットされることなく安全・安心の放置トレードが可能です。

豪ドル/NZドルは大きな流れでいうとレンジです。
ということは損切りしなくてもいずれ価格が戻ってくることが予想されます。

また、値動きが戻ってきにくい価格帯ではトレードしない(ポジションを持たない)ので、何年も利確できないということはまずありません。
ということで、損切りの必要はありません。

ただし、レバレッジを掛けすぎないようにしたり、高値圏/安値圏ではエントリーに気をつける、という工夫が必要になります。

損切りしない理由

・長期的にはレンジ相場
・塩漬けになりそうなところでポジションを持たない
(下の方で売らない/上の方で買わない、を徹底する)
・含み損になってもロスカットされない枚数(数量)だけトレードする

2021年10月~相場予想(日足チャート)

日足チャートでは、典型的なレンジ相場ですね。

レンジ相場というのは、どちらかにトレンドが出ているわけではありませんので、上昇しているから買い、下降しているから売り、というシンプルな手法が効きにくいことが多々あります。

そういうときはレンジ相場にあった戦略が必要になります。
例えば、↓のようにレンジの範囲を推測して水平線を引いてみるとわかりやすくなります。

おおきなレンジ(範囲)でいうと、上限値:1.0877NZ~下限値:1.0075NZの間で値動きが上下しそうだな、と推察できます。

ただ、次回の値動きがココまで上昇・下降するとは限りません。
なので、もう少し範囲を狭めたレンジ値を探してみます。

そうすると、緑色の水平線である範囲の方が短期的には効きそうな気がしますね。
ちなみに、上限値:1.0877NZ~下限値:1.0310NZの間です。
この青・緑のラインを少し意識しておくとトレードに役に立つことがあるかもしれません。


また、狭い範囲でみると直近3ヵ月程度は下降トレンドでしたが、現時点では反発・上昇を見せています。

では、ここから上昇トレンドになるか?
または、下降のチカラが強いと判断し、下降トレンドが継続するか?

それは未来の値動きが見える超能力者ぐらいしか確信もって答えることはできません。
私のような凡人トレーダーには過去の値動きから確率が高そうなシナリオを考えておくことぐらいしかできません🤔

それでは、可能性の高い順に想定するシナリオを考えてみます。

想定シナリオ1:現在値あたりで調整期間が続く→

まず思いつくのが、3ヵ月という長い期間での下降トレンド⇒急激な上昇という流れ的に「調整のための横ばい」です。

調整期間というのは、買いと売りのチカラが拮抗して、トレーダーの多くが買いか売りかの判断を迷っているときに起きる値動きです。

なぜ横ばいの相場が続くと予想したのか?
それは、数多くの凡人トレーダー代表である私の率直な感想として…
「これだけのヒントじゃ次の値動きは想像しにくい」
と思ったからです💦

いやいや、投げやりじゃないんです…。
理由は↓のとおり。

3ヵ月もの間下落して、直近の安値もムシして下降してきているので「売り」の圧力は強いといえます。しかし、その割に売りのスピードより早い値動きでの急激な上昇がありました。
ということは「買い」のチカラも強そうです。
なので、シナリオとしては「戻り売り」も「逆張り上昇」も可能性がある、ということになります。

まぁもう少し時間が経って、買い/売りのサインが出たら「こっち♪」といえそうですが、今の段階では横ばいかなぁと。

想定シナリオ2:若干の調整時間が経過後、再上昇↗

次に想定するシナリオは、直近の急上昇の勢いが続き、上場トレンド(反発)が続くパターンです。

ただ、現時点が前回安値で上昇に反転したラインになりますし、週末をはさんでいるため、すぐに上昇するというよりは若干の調整が入る可能性が高いです。

週明けの2~3日様子を見て、↑のような感じで下降気味にダラダラとゆっくり下がってきたら押し目買いができそうですね。

押し目買いのポイントは、反転・上昇の起点から引いたFR38.2%のラインに値動きが重なって下降が止まれば最高のエントリーポイントになります。

ただし、確率的には週明けも勢いが落ちることなく上昇していくパターンもありますので、買えなかったぁーってなることもご承知おきください🙇

想定シナリオ3:下降の力が強く、安値更新↘

直近の急上昇よりも下降のチカラの方が強く、再度下降していくパターンです。

これもよくある値動きの一つです。

何かのタイミングで上昇はしたんだけど、やっぱり大きな波である下降の流れには逆らえず、上昇分が相殺されてしまう。
…更に、そこから再度上昇しようとするんだけど、流れに乗れずに直近の最安値を割り込んで下降トレンドになってしまう、という流れです。

しかし、下降するかは現段階ではわかりません。
なので、エントリーするタイミングで一番わかりやすい形は、安値更新した後の戻り売りを狙うことです。

2021年10月~相場予想(4時間足チャート)

次に、4時間足チャートをみてみます。

下降トレンドが続いていましたが、以前から意識されているラインで下降がストップしました。
そこから反転・上昇しています。

…あ、真ん中あたりにある赤い矢印→は気にしなくていいです。
前回私がエントリーしたポイントをメモってるだけですので。
こうやって「しるし」つけてたら、後から「なんでこんなところでエントリーしたんだろう」って反省・改善につながりますのでオススメです。

話を戻します。
他のツールを使ってみようかなぁと思いますが、下降の起点となったところを知りたいので少し画面を縮小します。

↑の画像は一段階縮小したものに、フィボナッチリトレースメント(FR)を2本引いたところです。

下降の起点は更に上にあるようですが、一度大きめのV字で上昇しているところがありますので、ココを起点にしてみます。

そうすると、そこから最安値に引いたFR38.2%が急上昇で止まったポイントとピッタリ一致します。
これは今回の相場に効いてそうですね。
売りのチカラが強ければ、現在値よりもう少し下げると思われます。

次に、最安値から急上昇した最高値までオレンジFRを引いてみました。
この38.2%あたりまで価格が下がってきてくれると、典型的な押し目買いができそうです。


ダメ押しで、急上昇の起点になったポイントをもう少し細かく見てみます。

長かった下降がラインあたりで止まり、少し調整の期間があることがわかります。
この調整期間はスルーして、再上昇の起点になったところでピンクFRを引いてみました。

こっちの方がオレンジのFRより相場に効きそうな気がします。
なぜかというと、大した戻しもなく急上昇した値動きというのは、買いの勢いが強すぎて押し目買いのチャンスがないことがあるからです。

そのため、さっき引いたオレンジのFRよりも今回引いたピンクのFRの方が現在値に近いので使えるかなぁと。
まぁ100%効くツールなんてものはこの世に存在しませんので、すべては参考程度です。
大事なのは値動きを見ることですからね。

このFRラインをズバッと抜けて下降してきたら、安値更新して更に下がっていく可能性もあります。
しかし、とりあえずの方向性としては、上昇→調整→再上昇で予想しておき、その後の値動きの動向をみて「買い」「売り」を判断していけばいいかなぁと思います。

4時間足チャートの分析結果

・下降トレンド⇒急上昇。ココからやや下降した後に再上昇する?
・再上昇するのならオレンジのFR38.2%(1.0405NZ)あたりまで下がってくれれば買いやすい。
ピンクのFR38.2%(1.0424NZ)の方が効くかもしれない。

まとめ:2021年10月~シナリオ(値動き予想)

チャート(daily・H4)をみた値動きの予想

・可能性が高そうなシナリオは…現在値あたりでウロウロした後、再上昇。
 …数日値動きの変動がなかったり、下降したとしても緩やかであれば押し目買いのチャンス。

・現在値からガクンと下げ始めたら、売りのチカラが強いと判断して、みんなと同じように「売り」。

・レンジ相場が続く可能性は低そう。
…どこまでをレンジと捉えるかは人それぞれだが、広い範囲でいうといつもレンジ。

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私は豪ドル/NZドルではココでしか取引していません。(口座開設・維持手数料など無料)

<注意点>
・これは単に個人が相場の値動きを予想したものにすぎませんので、この内容通りにトレードしても勝つかどうかはわかりません。
・トレードは自己責任でお願いします。