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レンジ相場はスウィングトレードすれば楽勝♪(ポンド/ZNドル)

20220908_gbpnzdポンドニュージー
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ずーっとレンジ相場が続いているのなら超絶ラクに勝てる手法があります。

というと、皆様もピンときた方がいらっしゃるでしょうし、既にご存じかと思います。
戦略はとってもシンプル。

  • レンジ上限に来たら売る(ショート)
  • レンジ下限に来たら買う(ロング)
  • レンジ中央では様子見

これだけです。
今回は、このレンジ戦略にピッタリな通貨ペアがあり、さらにエントリーチャンスが来ているものをご紹介します。

それは、ポンド/NZドル(ポンドニュージー)です。
それでは、環境認識とシナリオ、そしてエントリーポイントを見ていきましょう。

環境認識(月足)

月足では下降トレンドになっています。

ただ、2017年に一旦の底値をついた後、そこからやや上昇しています。
そして、現時点は紫の2本の水平線の間でレンジを形成しています。
ついでにレンジ中央の値も意識されているような値動きになっていることがわかりますので、水色の水平線を引いておきます。

ちなみに、このレンジ期間は2018年から現在まで続いていますので4年以上この範囲内での値動きにとどまっていることになります。

月足チャートではこのぐらいのザックリした分析で十分です。
次は週足チャートに移動します。

環境認識(週足)

週足はとってもわかりやすいレンジですね。

先ほど引いた紫の水平線2本に当たれば反発して上下しています。

また、安値が切り上がっていることがわかりますので、切り上げライン(オレンジ)を引いてみました。
このライン上に現在値がありますが、現在値はちょうど水平線と切り上げラインが重なるポイントになり、いかにも上昇していきそうなポイントということがわかります。

また、レンジといっても、安値が切り上がってることから「下限値では反発される可能性が高い」(抵抗線が強い)といえるのではないでしょうか。

ただし、上値は前回高値から切り下がっているので、次回上昇した場合でもそう簡単にレンジ上限を抜けることは難しそうです。(超えないとは言ってない)

環境認識(日足)

次は日足です。

2021.11月から2022.4月にかけて、レンジ下限から上限までドーンと上昇した後、そのまま100%戻しで上昇前まで戻ってきました。
その後、リバウンドで50%上昇して、またレンジ下限まで戻ってきた、という流れです。

ここで気になったチャートの形として、ダブルボトムが2つできているという点です。
大きいサイズでいうダブルボトムが青〇、直近のものが黄色〇です。

このことから「これ以上下降できません」というサインを相場が送ってくれているような感じがします。
ついでに、水平線+切り上げラインも近くにあって、値動きにバッチリ反応しています。

これだけの根拠があれば、上昇していかないわけがないので、素直に買い(ロング)をする方向でシナリオを立ててみようと思います。

環境認識の結果

・月足は下降トレンドだが、週足・日足ともにレンジ
・(週足)レンジ下限で何度も下降を止められている。
・(週足)安値が切り上がってきている
・(日足)ダブルボトムが2つ形成されている
・(日足)下降がレンジ下限+切り上げラインで止められている

シナリオ1:Wボトム→リターンムーブからのロングエントリー

予定どおりロングポジションを持つためには、なるべくエントリーしやすい形になってくれることが理想です。
もちろん理想どおりにはいきませんが「このような値動きになったら、次はこうなる可能性が高いから、こうなったらエントリーしよう」という感じで自分の中でシナリオを考えておくと、いざそのようなチャートになったときに迷わずに自信をもってエントリーできます。

そのため、勝率が高くてリスクリワードが高いエントリーポイントを考えてみました。
それがこれです。

まず、ダブルボトムができているので鉄板エントリーポイントはおのずと決まってきます。
それは、高値から引いたトレンドライン(青)を超えて上昇したあと、リターンムーブを待った後のロングエントリーです。

そもそも、こうなるシナリオを予想しておくのであれば、できるだけ価格が下にいるときにエントリーしたいところではあります。
が、現時点ではそろそろトレンドラインにぶつかりそうなところまで上昇しちゃっています。
ここからは、トレンドラインを超えるかどうかの攻防がはじまりますので、スッと素直に上昇してくれない可能性もあります。
であれば、明確に上昇するサインが出たときにエントリーする方が安心して保有できますのでオススメです。

ちなみに、このポイントでエントリーするのであれば、損切(ストップロス)は青のトレンドラインを割ったあたりに設定し、利確は直近高値or水色の水平線までが目標となります。
直近高値までの利確であっても、リスクリワード1:3以上を狙えますので、このシナリオのようなチャートの形ができたら、いつもよりちょっと多めにロット張ってみようかなと思います。

  1. 下降のトレンドラインを超えて上昇
  2. リターンムーブで下降するもトレンドラインで下降を止められる
  3. 再上昇 ←ココでロングエントリー

シナリオ2:レンジ下限を下抜ける(ショート)

私はロングエントリーが優勢だと考えてシナリオ1を立てました。

しかし、逆に「どこでショートしたら勝てるか」と考えているトレーダーもいると思います。
じゃあ、その人たちはどのようなチャートの形になったらショートを狙っていくのかな?
ということも考えていた方が焦らずに済みそうです。

では、自分だったらどこで売る(ショートーエントリーする)かを考えてみました。

可能性が高そうなシナリオはこれかなーと思います。

  1. 上昇していくもトレンドラインor前回高値を超えられずに下降
  2. レンジ下限の水平線あたりで値動きがもみ合う
  3. 最終的にしたに落ちていく
  4. リターンムーブで上昇するもレンジ内に戻れない
  5. 再度下降 ←ココでショートエントリー

日足チャートをパッと見だと下降トレンドのようにも見えますし、この水平線を下抜けるとショートできるなぁ、と考えるトレーダーは多いと思います。

そのときは、ロングにこだわらず素直にみんなについていくようにショートエントリーをしていけばOKです。
その際は、前回安値あたりまでで様子見して利確すれば確実かと思います。

短期トレードなら今すぐロングエントリー推奨

最後に4時間足チャートでも分析&エントリーポイントを探してみます。

日足チャートでのエントリー手法と同じですが、ダブルボトム→トレンドラインを上抜け→リターンムーブと来ているように見えます。
ということは、今がロングエントリーの絶好のポイントとなります。

これを書いてる途中で、「あ、今チャンスだー!いこー♪」
と思って、私は衝動買いエントリーしちゃいました。

ある程度根拠が重なるポイントなので、そこそこ勝率が高いのではないかと思います。
あと、利確まではしばらくかかるかもしれませんが気長に待ってます。