【反省】思ってたシナリオと逆行したときの対処法（FXトレード）

2024.4.8～4.12までのトレードについて、振り返りと反省をトレード日記として記録しておきます。
自分が行ったトレードを振り返ってみることで、新たな気づきや知識となって、ひとつ自分のレベルを上げてくれることにつながると思います。

今週は主にポンド／豪ドル（GBPAUD）を監視・トレードしていました。
結論から言うと「正解だったかどうかわからない…」です。
とりあえず、チャートをみながらそのときどのように考えていたのかを言語化してみます。

エントリー前に考えていたこと

下の画像は、GBPAUDの4時間足チャートです。

2週間前（2024.4.1時点）に考えていたことは…

日足では、上昇のエリオット波動2波途中かな。
でも、2波の下げがまだ弱いから、もう少し下がるのを待つか。
今後3波が来るから、いったん下がった後はロング目線だな。

と思っていました。
そのため、長期的には上昇するかと思いながらも、とりあえず短期的（1~2週間）な目線としてはショート目線でした。

で、1週間前（2024.4.7時点）で再度チャート分析をしたときは…

レンジ相場（ボックス圏）を下抜けしたから、予定どおりショート撃ちたいな。
レンジ抜け戦略を使ってみるか（レンジ抜けしたときはレンジ幅分動く）
下降エリオット波動の1波と考えると、結構下がるんじゃないか。

と考えていました。
4/1に考えていた「一時的にはショートだが長期的にはロング目線」と分析したことを完全に忘れていて、「これはショート一択！ショートすれば爆益になるかも♪」ということばかり考えていました。

ココが今回のトレードの一番ダメだったところかと思います。

やっぱり環境認識…つまり自分が見ている監視足（今回でいう4時間足）よりも上位足（日足以上）のチャートはちゃんと分析しておく必要があると思いました。
今回は、事前に分析していたのにそれを忘れていた、という残念な結果でしたので、次回からのトレードの反省をしたいと思います。

エントリーポイント＆結果

今回は3回ショートエントリーをしました。

1度目にエントリーしたときは、「長く続いていたレンジラインを下抜けした後のリターンムーブが来たから」という根拠でした。

これは短期的には今でも間違いなかったと思えるエントリーで、悪くなかったのかなと思います。
結果的にも、その後すぐに直近安値まで下降してくれました。
ここでサクッと利確しておけばよかったのですが…。

2回目のエントリーは、赤いトレンドラインを下抜けしたという判断で、追加のショートエントリーをしました。
また、前述したとおり「下降エリオットの３波が始まった」とも分析していたので、この位置から値動きが止まる可能性は低いと思っていました。

このエントリーは結果的には失敗でした。
エントリーした後、少しの下降はありましたが、その後急激に上昇してしまい、利確・損切りするタイミングを逃してしまいました。
今思えば、自分が予想するような下降の勢いがなかったことから、プライスアクション（値動きの挙動）を見て謙虚利確するのが正解だったと思います。
ということで、この２つのショートポジションを持ったまま、３回目のエントリーに続きます。

３回目のエントリーは、急上昇した後のリターンムーブを狙ってのショートです。
勢いよく上昇した後、４時間足レベルで上ヒゲが3回続いたので、一度下降するかなぁという甘い期待でのエントリーです。
正直これはほとんど根拠のないエントリーだったので一番ダメなトレードでした。
まぁ今回は運よく急下降してくれて、意識していたトレンドラインまで価格が落ちてくれたので、3つまとめて決済しました。

1回目は建値、2回目は損切り、3回目は利確ということで、プラスマイナス0円ぐらいでのトレード結果となりました。